特許
J-GLOBAL ID:200903026126040193

レーザピーニング処理方法及びレーザ吸収粉体層シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-371961
公開番号(公開出願番号):特開2007-169753
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】本発明の目的は、従来にはないレーザピーニング処理方法とそのようなレーザピーニング処理を行うためのレーザ吸収粉体層シートの提供にある。【解決手段】本発明のレーザピーニング処理方法によれば、レーザを照射した際に発生するプラズマの衝撃波により粉体又は混合物13Fをワーク10の被加工面に打ち込むという従来にはない新規な方法でレーザピーニング処理を行うので、新しい材料特性を有した製品の製造が可能になる。しかも、ワーク10の被加工面が金属で形成されている場合には、粉体又は混合物13Fがワーク10の被加工面に打ち込まれると、ワーク10の表面部が塑性変形して金属結晶が細分化するので、ワーク10の被加工面が硬化して、ワーク10の被加工面の耐摩耗性、耐摺動性及び耐腐食性が著しく向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被加工物の被加工面に樹脂、金属、金属間化合物、金属炭化物、金属酸化物、セラミックス、ガラス、超硬合金、ダイヤモンド、カーボン及び/又は立方晶窒化ホウ素等の固体潤滑材及び/又は硬化材で構成された粉体皮膜層を設け、前記粉体皮膜層の上にグラファイト或いは黒色顔料を塗布し、又は、酸化皮膜処理或いは酸皮膜処理を施して構成されたレーザ吸収増強皮膜を設け、このレーザ吸収増強皮膜にピーク出力密度が1GW/cm2乃至10GW/cm2の範囲内の高ピーク出力密度のレーザを照射した際に発生するプラズマの衝撃波により前記固体潤滑材及び/又は前記硬化材を前記被加工物の前記被加工面に打ち込むことを特徴とするレーザピーニング処理方法。
IPC (4件):
C23C 24/08 ,  C23C 28/00 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/18
FI (4件):
C23C24/08 C ,  C23C28/00 B ,  B23K26/00 E ,  B23K26/18
Fターム (27件):
4E068AH03 ,  4E068CA02 ,  4E068CB03 ,  4E068CF01 ,  4E068CF02 ,  4E068CF03 ,  4E068CJ07 ,  4E068DA02 ,  4E068DA06 ,  4E068DB01 ,  4E068DB15 ,  4K044AA01 ,  4K044AA02 ,  4K044AA04 ,  4K044AA06 ,  4K044AB02 ,  4K044BA01 ,  4K044BA12 ,  4K044BA18 ,  4K044BA21 ,  4K044BB02 ,  4K044BC01 ,  4K044BC06 ,  4K044CA11 ,  4K044CA16 ,  4K044CA18 ,  4K044CA44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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