特許
J-GLOBAL ID:200903026150116559
放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222789
公開番号(公開出願番号):特開2008-046422
出願日: 2006年08月17日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】スターショット解析法によって放射線治療装置の精度管理を行うにあたり、正確で信頼性が高い精度管理が可能であり、しかも、X線フィルムと相違して、繰り返して使用できる輝尽性蛍光体プレートを用いるため、経済的な管理作業ができる放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法を提供する。【解決手段】精度管理用カセッテ5は、輝尽性蛍光体プレート52を収容することができると共に、放射線と位置確認光の照射を受ける照射面部511を有するカセッテ本体51を備えている。照射面部511の所要の位置には、照射される位置確認光の照射野を合わせることができると共に、カセッテ本体51の外から光を通過または透過させて中の輝尽性蛍光体プレート52に潜像退行現象を生じさせることができる光通過孔53a,53b,53c,53dが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アイソセンターを中心にして水平方向に回転する治療台(3)と、上記アイソセンターを中心にして垂直面上で回転するガントリ(2)と、該ガントリ(2)に支持され上記アイソセンター方向に放射線を放出する照射ヘッド(21)と、該照射ヘッド(21)から放出される放射線を通すコリメータ孔を有するコリメータと、アイソセンター方向に可視波長領域の位置確認光(R1,R2,R3,R4)を異なる角度から複数照射することができる位置確認光照射装置(41a,41b,41c,41d)を備えた放射線治療装置(100)の精度管理に用いられ、
アイソセンター方向に異なる角度からそれぞれ照射された位置確認光(R1,R2,R3,R4)の交差位置(P)がアイソセンターからずれていないかどうかの確認と、
上記位置確認光(R1,R2,R3,R4)の交差位置(P)が、回転するコリメータの中心軸からずれていないかどうかの確認と、
回転する治療台(3)の中心軸が上記位置確認光(R1,R2,R3,R4)の交差位置(P)からずれていないかどうかの確認をそれぞれ行う際に使用する放射線治療装置(100)の精度管理用カセッテ(5)であって、
輝尽性蛍光体プレート(52)が収容されているか、あるいは輝尽性蛍光体プレート(52)を収容することができると共に、放射線と位置確認光(R1,R2,R3,R4)の照射を受ける照射面部(511)を備えたカセッテ本体(51)を備えており、
上記照射面部(511)の所要の位置には、照射される位置確認光(R1,R2,R3,R4)を合わせることができると共に、カセッテ本体(51)の外から光を通過または透過させて中の輝尽性蛍光体プレート(52)に潜像退行現象を生じさせることができる光通過部(53a,53b,53c,53d,53e)が設けられている、
放射線治療装置の精度管理用カセッテ。
IPC (3件):
G03B 42/04
, A61N 5/10
, G03B 42/02
FI (3件):
G03B42/04 A
, A61N5/10 M
, G03B42/02 B
Fターム (9件):
2H013AC20
, 2H013BA02
, 2H013BA14
, 4C082AA03
, 4C082AC02
, 4C082AE01
, 4C082AG27
, 4C082AJ01
, 4C082AR02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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位置関係記録用カセッテ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-083123
出願人:富士写真フイルム株式会社
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