特許
J-GLOBAL ID:200903062601646120

X線シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195259
公開番号(公開出願番号):特開2003-010346
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 治療計画作成時に患者の被曝線量を減らすとともに、照射の目的位置と装置の基準点との位置合わせを容易にする。【解決手段】 X線管12とX線検出用のFPD13とは天板10上に載置された患者11を挟んで設けられ、FPD13で得られたX線透視画像はモニタ28に表示される。まず、始めに短時間のX線照射によってX線透視画像を得て、その画像を見ながら担当者は入力部29より照射目的位置を指示する。処理・制御部20は、その目的位置とアイソセンタに相当する基準点との位置ズレ量をFPD13の縦横アドレスの差として算出し、更にこれを天板10のx,y方向の移動距離に換算する。撮影制御部20aはこの情報を基に天板駆動部24を制御し、目的位置が基準点に一致するように天板10を移動させ、その後、照準照合用のX線透視画像を撮影する。
請求項(抜粋):
放射線治療時に被検体に照射する放射線の照準を合わせる際に参照される照準照合用のX線透視画像を撮影するためのX線シミュレータにおいて、a)天板上に載置された被検体にX線を照射するX線照射手段と、b)前記被検体を挟んで前記X線照射手段と対向して配置され、微小のX線検出素子が二次元状に配列されてなるX線検出手段と、c)前記X線照射手段から前記被検体にX線を照射した際に前記X線検出手段により撮影されるX線透視画像を表示する画像表示手段と、d)該画像表示手段に表示されたX線透視画像上で放射線照準の目的位置を指示するための入力手段と、e)該入力手段により指示された目的位置と照準の基準点との位置ズレを前記天板の離間距離又はそれに相当する情報として算出するズレ量算出手段と、を備えることを特徴とするX線シミュレータ。
IPC (6件):
A61N 5/10 ,  A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 370 ,  A61B 6/04 332 ,  G21K 5/00 ,  G21K 5/02
FI (7件):
A61N 5/10 M ,  A61B 6/00 300 S ,  A61B 6/00 370 ,  A61B 6/04 332 P ,  G21K 5/00 R ,  G21K 5/02 R ,  G21K 5/02 X
Fターム (21件):
4C082AA03 ,  4C082AC02 ,  4C082AE01 ,  4C082AG09 ,  4C082AG21 ,  4C082AJ05 ,  4C082AJ07 ,  4C082AN02 ,  4C082AP01 ,  4C082AR02 ,  4C093AA25 ,  4C093CA16 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093ED07 ,  4C093FA36 ,  4C093FA54 ,  4C093FB01 ,  4C093FG05 ,  4C093FG13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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