特許
J-GLOBAL ID:200903026157711819

モータ駆動装置およびモータ駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070752
公開番号(公開出願番号):特開2007-252066
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 位置検出信号のピーク値の取り込みにおける正確性の問題や、検出電流の相毎の差異が僅少であるためモータ特性ばらつきの影響を受け易い問題がある。また検出信号の印加毎のモータ巻線の中性点に現れる各群測定電圧群について求めた差電圧を比較して大きな差電圧を求める方法では、参照テーブルや高い演算処理能力を必要とする。【解決手段】 順次通電相を選択して通電した際に、モータ端子電圧と疑似中性点電圧との差電圧である端子差電圧が所定の閾値を超えるか否かによってロータ位置を判定する。この判定に基づいてモータ起動の通電相を決定し、この決定に従ってモータの起動通電を行う。ロータ位置の初期位置探索ステップから、逆起電圧モードに直接切替えるのでなく、モータの初期起動に適切な回転速度を与える探索起動モードを通してから、逆起電圧モードに切替えるようにする。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
N(Nは2以上の整数)相モータ巻線を備えたN相モータに、探索起動モードにおいて探索電流と起動電流を供給することにより、前記N相モータを起動し、逆起電圧モードにおいて駆動電流を供給することにより、前記N相モータを駆動する装置であって、 探索駆動信号、起動駆動信号、および通常駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、 前記探索駆動信号、前記起動駆動信号、および前記通常駆動信号に基づいて、それぞれ前記探索電流、前記起動電流、前記駆動電流を生成する駆動手段と、 N相モータ端子電圧の平均を表す疑似中性点電圧を生成する疑似中性点生成手段と、 前記N相モータ端子電圧と、前記疑似中性点電圧との差を表す端子差電圧を検出し、検出結果信号を生成する端子差電圧検出手段とを有し、 前記駆動信号生成手段は、探索起動モードにおいて、前記探索駆動信号と前記検出結果信号に基づいて、前記起動駆動信号を制御することを特徴とする、モータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 6/18
FI (1件):
H02P6/02 371T
Fターム (11件):
5H560BB04 ,  5H560BB05 ,  5H560BB07 ,  5H560DA13 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA09 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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