特許
J-GLOBAL ID:200903054324480844
モータ駆動装置およびモータ駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370515
公開番号(公開出願番号):特開2003-174789
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 PWM制御のモータ駆動装置において、相電流の切り替わり時に、相電流の急峻な変化が生じないようにし、モータの振動およびモータからの騒音を低減する。【解決手段】 PWM制御部7Aは、互いに独立なPWM制御パルス信号P1およびP2を生成し、通電切替部3Aによって決定された通電相への通電を、2相並列にPWM制御する。比較部6Aは、このときのモータコイルに流れる電流レベルを示す電流検出信号DSと、トルク指令信号発生部8が生成する各種トルク指令信号TQ1、TQ2およびTQ3との比較を行う。そして、マスク部9は、必要に応じて比較結果CR1およびCR2のマスク処理を行うことにより、PWM制御パルス信号P1およびP2のオン期間が決定される。これにより、低トルクから高トルクまで、相電流の切り替わりが滑らかになり、相電流の急峻な変化が生じなくなる。
請求項(抜粋):
モータコイルへの通電をPWM制御することによって、モータを駆動するモータ駆動装置であって、PWM制御すべき第1および第2の通電相を、所定の周期ごとに決定する通電切替部と、原トルク指令信号を入力し、該原トルク指令信号に応じた振幅の第1および第2のトルク指令信号を生成するトルク指令信号発生部と、前記第1および第2のトルク指令信号ならびに前記モータに供給されている電流を検出した電流検出信号を入力し、該第1および第2のトルク指令信号と該電流検出信号とをそれぞれ大小比較して、第1および第2の比較結果を出力する比較部と、第1および第2のセットパルス信号を生成する発振部と、前記第1および第2のセットパルス信号ならびに前記第1および第2の比較結果を入力し、該第1のセットパルス信号および該第1の比較結果に応じて第1のPWM制御信号を生成するとともに、該第2のセットパルス信号および該第2の比較結果に応じて第2のPWM制御信号を生成するPWM制御部とを備え、前記通電切替部によって決定された第1および第2の通電相に対する通電を、前記PWM制御部によって生成された第1および第2のPWM制御信号にそれぞれ従って、並列にPWM制御することを特徴とするモータ駆動装置。
Fターム (15件):
5H560BB04
, 5H560BB05
, 5H560BB07
, 5H560DA02
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EB05
, 5H560EC10
, 5H560RR10
, 5H560TT07
, 5H560TT10
, 5H560UA06
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XB08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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モータ駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-173447
出願人:松下電器産業株式会社
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モータの位置制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-054422
出願人:松下電器産業株式会社
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電動車走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-218110
出願人:松下電工株式会社
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