特許
J-GLOBAL ID:200903026182043413

インタフェース方法、装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-061227
公開番号(公開出願番号):特開2004-272515
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】インタフェース装置において、非装着であること、奥行き情報を精度良く得られ、実空間への3次元的なポインティングを実現する。【解決手段】距離情報生成部12は実空間を撮影した基準画像I1、画像I2からステレオ法による画像処理を用いて基準カメラ111から撮影物体までの距離情報を生成する。ボクセル空間生成部13は距離情報に合わせて、ボクセル空間を階層分割しながら作成する。始終点2次元座標算出部14は基準画像I1を用いて、ユーザーの体の部位2箇所(始点と終点)の2次元座標を算出し、始終点3次元座標算出部15は距離情報と2次元座標から始点・終点の3次元座標を算出する。3次元指示位置検出部16はユーザーが指示した撮影実空間中の3次元位置を検出する。表示情報反転部18は基準画像、ボクセル空間、3次元位置情報を左右反転する。情報表示部19はこれらをディスプレイ10に重畳表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ビデオカメラによりユーザーを撮影し、そのユーザーが体の部位を用いて指し示した先の、撮影空間内の位置もしくは実物体を認識するインタフェース方法であって、 基準カメラを含む複数のビデオカメラを用いて、実空間を撮影した画像を入力する段階と、 前記基準カメラから撮影物体までの距離情報を、前記撮影画像を用いたステレオ法により生成する段階と、 前記基準カメラで撮影した画像である基準画像からの前記距離情報を用いてボクセル空間を生成する段階と、 前記基準カメラからの撮影画像上で、ユーザーの体の予め定めた部位2箇所を始点と終点として検出し、該画像上でのそれらの2次元座標を算出する段階と、 前記距離情報と、前記始点・終点の画像上での2次元座標とから、実空間上における前記始点・終点の3次元座標を算出し、ユーザーが指し示す実空間上での方向情報を算出する段階と、 前記生成されたボクセル空間上の任意の3次元位置に、実空間上に存在する実物体の情報である、一部もしくは全体に渡る3次元位置情報およびその付加情報を登録する段階と、 前記ユーザーの指し示す実空間上での方向情報と、登録されている物体の3次元位置情報とを照合し、操作者が指し示す3次元指示位置情報である、ユーザーが指し示す方向の延長線と、登録された物体との交点に関する情報を検出する段階と、 前記生成されたボクセル空間、前記登録過程および結果、前記3次元指示方向情報、および指示された物体の情報と撮影画像とを重畳表示する段階と を有するインタフェース方法。
IPC (3件):
G06F3/00 ,  G06T1/00 ,  G06T7/00
FI (4件):
G06F3/00 680C ,  G06T1/00 315 ,  G06T1/00 340B ,  G06T7/00 C
Fターム (12件):
5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DB03 ,  5B057DC05 ,  5B057DC08 ,  5L096AA09 ,  5L096CA05 ,  5L096FA10 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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