特許
J-GLOBAL ID:200903026183251710

圧電発振器とその調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-203365
公開番号(公開出願番号):特開2006-025336
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】小型化を要求された圧電発振器はパッケージにスペースの余裕がないので、水晶振動子専用の測定端子を設けられず故障診断機能を犠牲にしていた。また、測定端子がないため水晶振動子の実装後に単体のデータを確認できず、温度補償データを発振器に書き込む調整手順が複雑化し、製造効率が悪かった。 【解決手段】圧電振動子と、発振回路と、入出力端子と調整端子とを有するパッケージと、圧電振動子と発振回路との間に挿入された第1の切替手段と、圧電振動子と入出力端子との間に挿入された第2の切替手段とを備え、第1の切替手段は、選択信号に基づき圧電振動子と発振回路との接続を断状態、あるいは導通状態のいずれかに設定するものであり、第2の切替手段は、該選択信号に基づき圧電振動子と入出力端子との接続を導通状態、或いは断状態のいずれかに設定するものであることを特徴とする圧電発振器。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電振動子と、発振回路と、信号を入力或いは出力する入出力端子と調整端子とを有し前記圧電振動子と前記発振回路とを収容するパッケージと、前記圧電振動子と前記発振回路との間に挿入された第1の切替手段と、前記圧電振動子と前記入出力端子との間に挿入された第2の切替手段とを備えた圧電発振器であって、前記第1の切替手段は、前記調整端子に入力した選択信号に基づき前記圧電振動子と前記発振回路との接続を断状態、あるいは導通状態のいずれかに設定するものであり、前記第2の切替手段は、該選択信号に基づき前記圧電振動子と前記入出力端子との接続を導通状態、或いは断状態のいずれかに設定するものであることを特徴とする圧電発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (2件):
H03B5/32 H ,  H03B5/32 A
Fターム (8件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA53 ,  5J079DB04 ,  5J079FB39 ,  5J079FB48 ,  5J079HA14 ,  5J079HA25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078117   出願人:日本アンテナ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 水晶発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-277844   出願人:株式会社明電舎
  • 水晶発振器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-308498   出願人:日本電波工業株式会社

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