特許
J-GLOBAL ID:200903026195893718

光線路監視システムの試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327379
公開番号(公開出願番号):特開平10-170394
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 光線路監視システム自体の異常を確実に検出できる試験方法が求められていた。【解決手段】 波長の異なる2種類の試験光の一方のみを反射しかつ他方を通過させるフィルタ部25と、該フィルタ部25を通過した試験光の反射を防止する反射防止手段26とを備えてなる試験ポート23を光スイッチ6に確保し、試験ポート23に試験光線路8を接続する第1の工程と、フィルタ部25を通過する試験光を試験光線路8に入射して光パルス試験器20で反射光を観測する第2の工程と、フィルタ部25で反射する試験光を光パルス試験器20から試験光線路8に入射して光パルス試験器20で反射光を観測する第3の工程とを備えてなり、第2、第3の工程のいずれか一方を先行して実施した後、他方を実施する試験方法により、試験光線路の異常を確実に検出する。
請求項(抜粋):
波長の異なる少なくとも2種類の試験光を試験光線路(8)に入射して該試験光線路と接続した通信光線路(9)に入射し、該試験光が試験光線路あるいは通信光線路で反射した反射光を観測して試験光線路および通信光線路の異常を検出する光パルス試験器(20)と、複数の通信用光線路に対して前記試験光線路を選択的に切替可能に接続する光スイッチ(22)とを備えた光線路監視システムの試験方法であって、前記光パルス試験器から試験光線路に入射される一方の波長の試験光のみを反射しかつ他方の波長の試験光を通過させるフィルタ部(25)と、該フィルタ部を通過した試験光の反射を防止する反射防止手段(26)とを備えてなる試験ポート(23)を光スイッチに確保し、該試験ポートに試験光線路を接続する第1の工程と、第1の工程の完了後、前記フィルタ部を通過する波長の試験光を光パルス試験器から試験光線路に入射して光パルス試験器で反射光を観測する第2の工程と、第1の工程の完了後、前記フィルタ部で反射する波長の試験光を光パルス試験器から試験光線路に入射して光パルス試験器で反射光を観測する第3の工程とを備えてなり、第2、第3の工程のいずれか一方を先行して実施した後、他方を実施することを特徴とする光線路監視システムの試験方法。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/24
FI (2件):
G01M 11/00 R ,  G02B 6/24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-001632
  • 光ファイバ線路の監視方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245657   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 光線路試験方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007906   出願人:日本電信電話株式会社

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