特許
J-GLOBAL ID:200903026200461996

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316731
公開番号(公開出願番号):特開2007-121881
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】高アドレス分解能にて感光材料上に画像を適切に記録する。【解決手段】回折格子型の光変調素子33は、それぞれが可撓リボン331および固定リボン332の組合せである複数の格子要素333を有する。複数の格子要素333は回折状態と反射状態との間で個別に遷移可能とされ、光変調素子33からの0次光のみが感光材料上へと導かれる。感光材料上の光の照射位置は格子要素333の配列方向に対応する幅方向に垂直な方向に走査する。感光材料上の最小描画線幅は、光変調素子33上における2以上の所定個数分の格子要素333の幅に対応し、描画時に常に、所定個数以上の格子要素333が連続して回折状態とされ、かつ、所定個数以上の格子要素333が連続して反射状態とされる。これにより、幅方向に関して格子要素333の幅に対応する感光材料上の幅をアドレス分解能としつつ、感光材料上に画像を適切に記録することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光の照射により感光材料上に画像を記録する画像記録装置であって、 光を出射する光源と、 所定の配列方向に垂直な方向に伸びる複数の格子要素が前記配列方向に配列された回折格子型の光変調素子と、 前記光源からの光が照射される前記光変調素子からの0次光または(±1)次回折光のいずれかを感光材料上へと導く光学系と、 前記感光材料上における前記光変調素子からの光の照射位置を前記配列方向に対応する幅方向に垂直な走査方向に走査する走査機構と、 前記照射位置の走査に同期して、前記複数の格子要素のそれぞれを個別に回折状態と反射状態との間で遷移させる描画制御部と、 を備え、 前記感光材料上の最小描画線幅が、前記光変調素子上において2以上の所定個数分の格子要素の幅に対応し、 描画時に、常に、前記所定個数以上の格子要素が連続して回折状態とされ、かつ、前記所定個数以上の格子要素が連続して反射状態とされ、 各格子要素において状態の遷移が行われてから次の状態の遷移が行われるまでの間に前記照射位置が前記感光材料上を移動する距離が、前記最小描画線幅以上であり、かつ、前記最小描画線幅以下の距離の整数倍であることを特徴とする画像記録装置。
IPC (4件):
G03F 7/20 ,  B41J 2/445 ,  G02B 26/10 ,  H04N 1/06
FI (4件):
G03F7/20 511 ,  B41J3/21 V ,  G02B26/10 G ,  H04N1/06
Fターム (25件):
2C162AE02 ,  2C162AE23 ,  2C162AE28 ,  2C162AE48 ,  2C162AF20 ,  2C162AF57 ,  2C162AF76 ,  2C162FA09 ,  2C162FA44 ,  2H045AG09 ,  2H045DA02 ,  2H097AA03 ,  2H097AB08 ,  2H097BA10 ,  2H097BB10 ,  2H097CA17 ,  2H097LA09 ,  5C072AA03 ,  5C072BA15 ,  5C072HA02 ,  5C072HA15 ,  5C072HB06 ,  5C072HB13 ,  5C072JA08 ,  5C072UA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3530157号公報
  • 米国特許第4879605号明細書
  • 米国特許出願公開第2004/0036950号明細書
審査官引用 (4件)
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