特許
J-GLOBAL ID:200903026217474749

血管画像化方法、血管画像化システム及び血管画像化プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084180
公開番号(公開出願番号):特開2008-237670
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】安静時の生理的血圧変動領域の剛性の計測や、拍動速度が高い状態(負荷試験)での動的変形挙動を計測し比較する際、被験者の負担を大幅に軽減できる血管画像化システム、血管画像化プログラム及び血管画像化方法を提供する。【解決手段】血管画像化システム11は列と行方向に複数の超音波振動子が配置された超音波プローブ21を行方向に移動するキャリッジ20を備える。コンピュータ12は複数の所定周期毎にキャリッジ20を行方向に沿って超音波振動子の行ピッチよりも短い距離で間欠移動制御を繰り返し、超音波振動子により得られた原画像情報が超音波診断装置16にて2次元化された2次元画像と位置情報等に基づいて3次元画像化、4次元画像化処理する。コンピュータ12は画像処理結果に基づいて頸動脈における測定部位毎の最大径、最小径、及び最大径と最小径の差異の画像を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波診断装置と、 断層エコー像を作成する列方向アレー超音波振動子が2次元的に、すなわち列方向と行方向にそれぞれ配置され、同超音波振動子群を一体にして行方向に移動する移動体と、 複数の所定周期毎に前記移動体を前記行方向に沿って超音波振動子の行ピッチよりも短い距離で間欠移動制御を繰り返す制御手段と、 前記移動体の停止位置の位置情報が入力される位置情報入力手段と、 前記複数の所定周期内における前記超音波振動子により得られた原画像情報が前記超音波診断装置にて2次元化された2次元画像及び前記停止位置の位置情報を互いに関連づけて記憶する記憶手段と、 前記2次元画像と前記位置情報に基づいて3次元画像化処理し、又は、前記2次元画像と前記位置情報と前記複数の所定周期の時間情報に基づいて3次元画像の時間変化、すなわち、4次元画像化処理する画像処理手段と、 前記画像処理手段にて画像処理された画像情報に基づいて動脈血管における測定部位、すなわち、前記停止位置毎の最大径、最小径、及び前記最大径と最小径の差異の画像のうち、少なくとも1つの画像を生成する画像生成手段とを備えることを特徴とする血管画像化システム。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (21件):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601BB06 ,  4C601BB13 ,  4C601BB16 ,  4C601DD14 ,  4C601DD19 ,  4C601EE07 ,  4C601EE20 ,  4C601FF08 ,  4C601GA03 ,  4C601GA13 ,  4C601GB04 ,  4C601GB06 ,  4C601GB10 ,  4C601JB45 ,  4C601JB50 ,  4C601JC18 ,  4C601JC27 ,  4C601JC29 ,  4C601LL38
引用特許:
出願人引用 (2件)

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