特許
J-GLOBAL ID:200903026234531632

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115844
公開番号(公開出願番号):特開平8-304541
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 送信光及びローカル光を擬似ランダム変調し、受信光とローカル光との相関をとることにより距離を測定するレーザレーダ装置において、測定精度の向上を目的とする。【構成】 フィルタ30が出力するメインピーク信号(SIG A)と、フィルタ31、32が出力するサイドローブ信号の合計(SIG B+SIG C)との比が最大になるように、遅延信号を生成する制御装置21aを備える。【効果】 相関時に、メインピーク信号は最大、サイドローブは最小になるから、これらの比による遅延信号の精度が高くなる。
請求項(抜粋):
レーザ光を擬似ランダム信号で変調した送信光及びローカル光を出力する送信部と、上記送信光をターゲットに対して送信する送信光学系と、上記ターゲットからの反射光を受光する受信光学系と、上記受信光学系からの反射光と上記送信部からのローカル光との合波光に基づき処理を行い、上記ターゲットの距離信号及び速度信号を出力するとともに、上記ローカル光を変調する擬似ランダム信号を遅延させる遅延信号を出力する受信部とを備えたレーザレーダ装置において、上記送信部による上記送信光及び上記ローカル光に対する上記擬似ランダム信号による変調の際の周波数変移量をf’、上記送信光と上記ローカル光との周波数差をfIFとしたとき、上記受信部に、上記合波光を検出する光検出器と、上記光検出器の出力信号のうちの、上記中間周波数fIF近傍の信号を通過させて、メインピーク信号を出力する帯域通過フィルタと、上記光検出器の出力信号のうちの、(fIF+f’)近傍の周波数を通過させて、高周波側サイドローブ信号を出力する高域通過フィルタと、上記光検出器の出力信号のうちの、(fIF-f’)近傍の周波数を通過させて、低周波側サイドローブ信号を出力する低域通過フィルタと、上記帯域通過フィルタの出力と、上記高域通過フィルタの出力と上記低域通過フィルタの出力の和との比に基づき、上記ローカル光を変調する擬似ランダム信号の遅延信号を生成し、上記送信部に対し出力する制御装置とを備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (7件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/58 ,  G01S 17/88 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (5件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48 Z ,  G01S 17/58 ,  G01S 17/88 Z ,  H04B 9/00 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
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