特許
J-GLOBAL ID:200903026241023650
ごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法および制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-144292
公開番号(公開出願番号):特開2008-298352
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】ガス化から離れた溶融炉の溶融室に燃焼空気を適正に供給して、燃焼状態を安定させ得るごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法を提供する。【解決手段】ガス化炉へのごみ量を示すフラッパ角θと設定値θSとを比較し、設定値以下である場合に、フラッパ角の微分値とフラクタル次元とを入力してファジイ推論に基づき、1秒程度の短い第1制御間隔で、空気供給量を制御する第1制御ループと、設定値を超える場合に、フラッパ角の微分値とフラクタル次元とを入力してファジイルールに基づき、30秒程度の長い第2制御間隔で、空気供給量を増加させる第2制御ループとを具備し、且つ30秒経過した後の経過後フラッパ角θtと30秒前の制御開始前における開始前フラッパ角θとを比較し、経過後フラッパ角が開始前フラッパ角を超えている場合に、再度、第2制御ループの初めに戻す方法である。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物を溶融する溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御方法であって、
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力するステップと、
この入力されたごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を越えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップとを具備し、
さらに上記第2制御ループにおいて、その第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、第2制御ループの初めに戻すとともに、当該増加後ごみ供給指標値が増加前ごみ供給指標値以下である場合に、第1制御ループの初めに戻す第2比較ステップを具備したことを特徴とするごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法。
IPC (4件):
F23G 5/50
, F23G 5/44
, F23G 5/00
, F23G 5/027
FI (6件):
F23G5/50 H
, F23G5/44 F
, F23G5/50 F
, F23G5/50 Q
, F23G5/00 115Z
, F23G5/027 B
Fターム (42件):
3K062AA11
, 3K062AA23
, 3K062AB02
, 3K062AB03
, 3K062AC01
, 3K062BA02
, 3K062CB01
, 3K062DA32
, 3K062DB05
, 3K065AA11
, 3K065AA23
, 3K065AB02
, 3K065AB03
, 3K065AC01
, 3K065BA02
, 3K065GA03
, 3K065GA12
, 3K065GA22
, 3K065GA27
, 3K065GA34
, 3K161AA12
, 3K161AA17
, 3K161AA23
, 3K161CA03
, 3K161CA05
, 3K161DA53
, 3K161DB25
, 3K161EA01
, 3K161FA03
, 3K161FA22
, 3K161FA35
, 3K161FA64
, 3K161GA03
, 3K161GA12
, 3K161GA13
, 3K161HA03
, 3K161HA05
, 3K161HA47
, 3K161HA54
, 3K161HA60
, 3K161HA82
, 3K161HA83
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ごみ焼却設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-062771
出願人:日立造船株式会社
審査官引用 (5件)
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