特許
J-GLOBAL ID:200903026256713416

ドライクリ-ニング用洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041909
公開番号(公開出願番号):特開平11-310789
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】ドライクリーニング用洗浄剤に要求される洗浄性などの性能を損なうことなく、再汚染防止性や帯電防止性及び柔軟性などに優れ、第三世代のフロン系溶剤に添加して使用することができるドライクリーニング用洗浄剤組成物を提供する【解決手段】フッ素系ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル、フッ素系ポリオキシアルキレンアルキルスルホンアミドエーテルリン酸エステル、フッ素系アルキルスルホンアミドカルボン酸、フッ素系アルキルカルボン酸、フッ素系アルキルスルホン酸及びフッ素系リン酸エステルから選ばれる少なくとも1種のフッ素系化合物の塩からなるフッ素系界面活性剤1〜40重量%、炭化水素系カチオン界面活性剤3〜55重量%並びにフッ化炭化水素系溶剤及び/又は溶解助剤5〜96重量%を含有することを特徴とするドライクリーニング用洗浄剤組成物。
請求項(抜粋):
フッ素系界面活性剤、炭化水素系カチオン界面活性剤並びにフッ化炭化水素系溶剤及び/又は溶解助剤を含有するドライクリーニング用洗浄剤組成物において、フッ素系界面活性剤が、一般式[1]で表されるフッ素系ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル、一般式[2]で表されるフッ素系ポリオキシアルキレンアルキルスルホンアミドエーテルリン酸エステル、一般式[3]で表されるフッ素系アルキルスルホンアミドカルボン酸、一般式[4]で表されるフッ素系アルキルカルボン酸、一般式[5]で表されるフッ素系アルキルスルホン酸及び一般式[6]で表されるフッ素系リン酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種のフッ素系化合物の塩であり、かつ、フッ素系界面活性剤の含有量が1〜40重量%であり、炭化水素系カチオン界面活性剤の含有量が3〜55重量%であり、フッ化炭化水素系溶剤及び/又は溶解助剤の含有量が5〜96重量%であることを特徴とするドライクリーニング用洗浄剤組成物。 [R1CH2CH2O(R2O)o]pPO(OH)3-p ...[1](ただし、式中、R1は炭素数3〜12のパーフルオロアルキル基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、oは0〜10であり、pは1〜2である。)【化1】(ただし、式中、R3は炭素数3〜12のパーフルオロアルキル基であり、R4は炭素数1〜5のアルキル基であり、R5は炭素数2〜4のアルキレン基であり、qは0〜10であり、rは1〜2である。)【化2】(ただし、式中、R6は炭素数3〜12のパーフルオロアルキル基であり、R7は炭素数1〜5のアルキル基である。) R8CH2COOH ...[4](ただし、式中、R8は炭素数3〜12のパーフルオロアルキル基である。) R9SO3H ...[5](ただし、式中、R9は炭素数6〜12のパーフルオロアルキル基である。)【化3】(ただし、式中、R10は炭素数2〜4のアルキレン基であり、sは1〜10であり、tは0〜1であり、uは1〜10である。)
IPC (5件):
C11D 1/34 ,  C11D 1/40 ,  C11D 1/62 ,  C11D 3/43 ,  D06L 1/02
FI (5件):
C11D 1/34 ,  C11D 1/40 ,  C11D 1/62 ,  C11D 3/43 ,  D06L 1/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る