特許
J-GLOBAL ID:200903026261305768

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137491
公開番号(公開出願番号):特開平10-312086
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 画像特性に優れる粒子径の小さなシャープな粒度分布を有するトナー粒子を、粒子形状の制御を容易に行える懸濁重合法により、工業的に、生産性高く、安定的に製造することのできる静電荷像現像用トナーの製造方法の提供。【解決手段】 水系分散媒の調製工程と、該水系分散媒中で、重合性単量体、着色剤及び重合開始剤を少なくとも含有している重合性単量体組成物を造粒する造粒工程と、該造粒工程に引き続いて行う重合工程とを少なくとも有する静電荷像現像用トナーの製造方法において、水系分散媒の調製と造粒工程とを、高速回転剪断撹拌することにより生じる特定の高剪断下で行うことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
水系分散媒の調製工程と、該水系分散媒中で、重合性単量体、着色剤及び重合開始剤を少なくとも含有している重合性単量体組成物を造粒する造粒工程と、該造粒工程に引き続いて行う重合工程とを少なくとも有する静電荷像現像用トナーの製造方法において、上記水系分散媒の調製工程で、水系媒体を高速回転剪断撹拌することによって生じた50,000sec-1〜100,000sec-1の速度勾配の高剪断下で無機分散剤の微粒子を形成した後、pHを6.5〜12.0に調整して無機分散剤を含有する水系分散媒を調製し、次の造粒工程で、水系分散媒の調製工程で得られた水系分散媒中に上記重合性単量体組成物を投入した後、水系分散媒を高速回転剪断撹拌することによって生じた40,000sec-1〜100,000sec-1の速度勾配の高剪断下で重合性単量体組成物を造粒し、更にこれに続く重合工程で、造粒工程で造粒された重合性単量体組成物を懸濁重合してトナー粒子を生成することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  C08F 2/18
FI (2件):
G03G 9/08 384 ,  C08F 2/18
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る