特許
J-GLOBAL ID:200903026273532956

ズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002182
公開番号(公開出願番号):特開平9-189845
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【目的】 前群レンズ3を保持して光軸方向に進退する移動鏡筒2を備えたズームレンズ付きカメラにおいて、移動鏡筒2に対する係合機構21と、後群レンズ12に対する係合機構22とを備えたカムレバー13を用い、上記係合機構21,22のうちの一方に、所定の焦点調節用クリアランス20を設けることによって、変倍と焦点調節とを同一のアクチュエータによって簡単に行なえるようにし、カメラの小型化とコスト低減とを実現する。【解決手段】 移動鏡筒2に立設されたカムピン17と、カムレバー13に形成されたカム溝15とにより係合機構21を構成し、カムピン17とカム溝15との間に、移動鏡筒2の進退方向に所定の焦点調節用クリアランス20を設け、変倍後、変倍時とは逆方向に移動鏡筒2を上記クリアランス20の幅だけ移動させて焦点調節を行なう。
請求項(抜粋):
前群レンズを保持して該前群レンズとともに光軸方向に進退する移動鏡筒と、前記前群レンズの後方に配置された後群レンズとを備え、該後群レンズが、前記移動鏡筒の進退に伴って前記前群レンズに対して所定の光学的位置関係を保って光軸方向に進退するように構成されたズームレンズ付きカメラにおいて、光軸に直交する軸線の周りで揺動可能にカメラ本体に軸支されたカムレバーを有し、該カムレバーは、前記移動鏡筒に対する第1の係合機構と、前記後群レンズに対する第2の係合機構とを備え、前記第1および第2の係合機構のうちの一方が、所定の焦点調節用クリアランスを存在させた係合関係を有することを特徴とするズームレンズ付きカメラのレンズ駆動機構。
IPC (5件):
G02B 7/09 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (5件):
G02B 7/04 A ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266898   出願人:キヤノン株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203669   出願人:旭光学工業株式会社
  • カメラのズーム機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103341   出願人:株式会社五光映像科学研究所
全件表示

前のページに戻る