特許
J-GLOBAL ID:200903026280081137

光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232720
公開番号(公開出願番号):特開2002-050042
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 シーク開始直後のスピンドルモータが所定の線速度に整定するまでは、プリピットの抜き取り用ゲート信号とプリピット信号との位相関係は、設定状態からずれるため、目標とするトラックをシークするのに時間がかかる。【解決手段】 BPF9はプッシュプル信号からウォブル信号を周波数選択する。BPF9から出力された信号は、位相演算器10により位相データとされた後、位相比較器11、ループフィルタ演算器12及びディジタルVCO13からなるPLLにより、ウォブル信号に位相同期した信号の位相データeと周波数データfとされる。プリピットゲート生成器14は、周波数データfに、A/D変換器7及びBPF9の一定の信号遅延時間を示すデータを乗算して得た遅延位相データで、位相データeを補正し、この補正後の位相データに基づいてプリピット信号を抜き取るためのゲート信号cを生成する。
請求項(抜粋):
同心円状又は螺旋状のトラックが、トラックピッチに比べて僅かに蛇行して形成され、かつ、予めプリピット信号が記録されている光ディスクに対して情報信号を記録し、再生する光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクの再生信号から前記トラックの蛇行に基づくウォブル信号を周波数選択するフィルタ回路と、前記光ディスクの再生信号を所定のしきい値と比較して、前記プリピット信号によるプリピットパルスを出力するコンパレータと、前記フィルタ回路から出力されるウォブル信号の位相に同期した信号を生成し、その信号の周波数データと位相データとを出力する位相同期ループ回路と、前記位相同期ループ回路から出力される前記周波数データに、前記フィルタ回路の一定の信号遅延時間を示すデータを乗算して得た遅延位相データで、前記位相同期ループ回路から出力される前記位相データを補正し、この補正後の位相データに基づいて前記プリピット信号を抜き取るためのゲート信号を生成するゲート信号生成手段と、前記ゲート信号により前記光ディスクの再生信号から前記プリピット信号を判別してプリピットデータとして出力するプリピットデータ判別回路とを有することを特徴とする光ディスク記録再生装置
IPC (2件):
G11B 7/004 ,  G11B 20/16 351
FI (2件):
G11B 7/004 Z ,  G11B 20/16 351 A
Fターム (14件):
5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044GM12 ,  5D044GM15 ,  5D044GM18 ,  5D090AA01 ,  5D090BB04 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE15 ,  5D090FF07 ,  5D090FF41
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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