特許
J-GLOBAL ID:200903026303595397

パチンコ遊技機の不正防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311239
公開番号(公開出願番号):特開平11-128505
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ファール球用の回収経路および賞品球用の排出路を悪用して不正用異物を侵入させる不正行為を防止し得るようにする。【解決手段】 遊技補助盤7の前側と上球皿19の後側との間において、戻し面域49に落入したファール球を受入れて通出する第1の球受け部50と、賞球用の球出口10からのこぼれ球を受入れて通出する第2の球受け部60とを設け、回収口11から戻し面域49の間の通路65,55を、左右異方向に屈曲連通した状態とする。従って、下球皿27からの異物不正侵入操作により回収口11から遊技補助盤7の前面側に挿入された不正物Wを、第1,第2の球受け部50,60で阻止する。また、上球皿19からの異物不正侵入操作により給出路24から遊技補助盤7の前面側に挿入された不正物Wを、第1の球受け部50で阻止する。
請求項(抜粋):
外枠(1)に組付けられた前枠(2)に横開き可能なガラス扉(17)および上球皿(19)と定置形態の下球皿(27)そして打球発射装置(29)および裏側の機構セット盤(41)等が装備される一方、前枠(2)内側の収容枠(5)内に遊技盤(35)がセットされてガラス扉(17)で保護され、この遊技盤(35)前面の案内レール(36)下端と収容枠(5)下部の遊技補助盤(7)前面の発射レール(48)上端との間にファール球用の戻し面域(49)が開設され、遊技補助盤(7)の下部中央に下球皿(27)側に連絡される回収口(11)が形成されたパチンコ遊技機にあって、前記遊技補助盤(7)の前側と上球皿(19)の後側との間において、前記戻し面域(49)に落入したファール球を受入れて通出する第1の球受け部(50)と、前記収容枠(5)に形成された賞球用の球出口(10)からのこぼれ球を受入れて通出する第2の球受け部(60)とを設け、第1の球受け部(50)の壁部(52,54,56)で形成された通路(55)の出口(53)を第2の球受け部(60)に臨ませると共に、第2の球受け部(60)の壁部(62a)で形成された通路(65)の出口(66)を前記回収口(11)側に臨ませて、回収口(11)から第2,第1の通路(65,55)に亘る連絡を、左右異方向に屈曲連通する状態とし、前記下球皿(27)の前側での異物不正侵入操作により回収口(11)から遊技補助盤(7)の前面側に挿入された不正物(W)を、第1,第2の球受け部(50,60)の壁部(52,54,56,62a)で阻止して、遊技盤(35)の遊技面(37)内への侵入を制止するようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の不正防止構造。
IPC (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 311 ,  A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 325
FI (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 311 C ,  A63F 7/02 324 B ,  A63F 7/02 325 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-294527   出願人:株式会社三共
  • パチンコ機の球排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253857   出願人:株式会社ソフイア
  • パチンコ機の裏機構盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214743   出願人:株式会社ソフィア
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審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-294527   出願人:株式会社三共
  • パチンコ機の球排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253857   出願人:株式会社ソフイア
  • パチンコ機の裏機構盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214743   出願人:株式会社ソフィア
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