特許
J-GLOBAL ID:200903026308136579

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313412
公開番号(公開出願番号):特開平10-153409
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 カメラやビデオのピント合せ用に応用する際に、正確に対象物のピント合せができるような測距装置を提供する。【解決手段】 パッシブ型での測距範囲を切り替え、不要な測定領域は測距しない様な次の高速演算を行う測距装置を構成する。相関エリアを指定し(S1)、センサピッチ単位で相関演算し(S2)、被写体距離を略判定し(S3)、閾値S1 により被写体の遠近に基づき広い又は狭いエリアで補間演算を行う(S4,S16)。L側データを単に取り込むのではなく式3でのデータ(L1 〜L3) のみを入力し(S5)、該データから式2に基づきFmin,F-1, F+1を求める(S6 〜S8) 。相関時と補間時の演算とエリア切替えで相関値Sに差異が生じたかを確認し(S9)、Fmin が最小でない場合はF-1とF+1の大小を判別し(S13) 、F-1が最小ならSを1つ減じ、F+1が最小ならSを1つ増してSを補正した後(S14,S15) 上記S3に戻る。補間演算し(S10) 、距離Lの算出(S11) する。
請求項(抜粋):
視差を有する一対の受光素子列によりそれぞれ被写体像を受光して、一対の被写体像信号列を出力する受光手段と、前記受光手段の出力を受け、前記一対の被写体像信号列の第1の部分の相関値を出力する相関手段と、前記一対の受光素子列のいずれか一方の受光素子列の全部の被写体像信号列および、他方の受光素子列の被写体像信号列のうち、第1の部分より狭い第2の部分の部分的データのみを選択的に入力するデータ入力手段と、当該入力されたデータに基づいて所定の補間演算を行う補間手段と、を具備することを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G01B 11/02 ,  G02B 7/30 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01B 11/02 H ,  G02B 7/11 A ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 位相差距離検出装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091593   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255849   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-212580   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 位相差距離検出装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091593   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255849   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-212580   出願人:オムロン株式会社
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