特許
J-GLOBAL ID:200903026331317980

製氷機の脱氷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246592
公開番号(公開出願番号):特開2001-074345
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 製氷部と、コンプレッサーと放熱板とを有する冷媒循環制御部とからなり、製氷部では、液化した冷媒を膨張弁で膨張させた後、内部に蒸発管を配設した製氷板に送給して気化させることにより製氷板を冷却し、同製氷板に水をかけることによって製氷板表面に氷を生成する製氷機において、脱氷を短時間で行うことによって製氷効率を向上させることができる脱氷方法を提供する。【解決手段】 製氷板の前後に設けた冷媒液送給弁と冷媒ガス引出弁とにより製氷板への冷媒の送給を遮断するとともに、冷媒循環制御部のコンプレッサーで加圧して、高温高圧状態とした気体状態の冷媒からなるホットガスを、製氷板の冷媒液送給弁側と、製氷板の冷媒ガス引出弁側の2方向より送気する、特に、冷媒液送給弁側からのホットガスの送気を先に開始し、その後、冷媒ガス引出弁側からもホットガスを送気する。
請求項(抜粋):
氷を生成する製氷部と、同製氷部に液化した冷媒を送給するとともに製氷部で気化した冷媒を吸引する冷媒循環制御部とからなり、製氷部では、液化した冷媒を膨張弁で膨張させた後、内部に蒸発管を配設した製氷板に送給して気化させることにより製氷板を冷却し、同製氷板に水をかけることによって製氷板表面に氷を生成する製氷機であって、製氷板表面に生成された氷を製氷板から脱氷させるべく、冷媒液送給弁と冷媒ガス引出弁とを閉弁し、冷媒循環制御部で加圧することにより高温高圧の気体とした冷媒からなるホットガスを、製氷板の蒸発管内に送気することによって製氷板を加熱し、氷を融解して製氷板より剥離させる脱氷方法において、冷媒液送給弁を先に閉じ、冷媒循環制御部による吸引作用によって製氷板の蒸発管内を減圧した後、冷媒ガス引出弁を閉じ、蒸発管内にホットガスを送気することを特徴とする製氷機の脱氷方法。
IPC (3件):
F25C 1/12 301 ,  F25C 1/12 ,  F25B 1/00 391
FI (3件):
F25C 1/12 301 Z ,  F25C 1/12 Z ,  F25B 1/00 391
Fターム (3件):
3L110AA07 ,  3L110AB00 ,  3L110AC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ハーベスト式製氷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066534   出願人:関西電力株式会社, 株式会社ササクラ, 株式会社大林組
  • 特開平4-086468
  • 蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-001583   出願人:株式会社日立製作所
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