特許
J-GLOBAL ID:200903026345003210

アルミニウムドロス残灰の処理方法および硬質耐摩耗骨材用原料又は耐火物用原料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024550
公開番号(公開出願番号):特開平8-197033
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウムドロス残灰から残留アルミニウムを効率よく酸化して、各種の用途に有用なα-アルミナを主体とする焼結体を得るアルミニウムドロス残灰の処理方法、および当該処理方法を用いて、アルミニウムドロス残灰から付加価値の高い硬質耐摩耗骨材用原料又は耐火物用原料を得るための製造方法を得る。【構成】 アルミニウムドロス残灰を、最大粒径が500μm以下になるように粉砕した後に、1200°C以上の温度で加熱し、この際に上記アルミニウムドロス残灰を、最大粒径が150μm以下になるように粉砕した場合には、900°C以上の温度で加熱することにより残留アルミニウムを酸化してアルミニウムドロス残灰を無害化処理する。また、上記処理方法によってα-アルミナを主成分とする焼結体を得、次いで得られた焼結体をボールミル等で破砕することにより硬質耐摩耗骨材用原料又は耐火物用原料を得る。
請求項(抜粋):
アルミニウムドロス残灰を、粉砕または分級して最大粒径を500μm以下とした後に、1200°C以上の温度で加熱することを特徴とするアルミニウムドロス残灰の処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C04B 18/14 ,  C04B 35/00 ,  C22B 7/04
FI (2件):
B09B 3/00 303 L ,  C04B 35/00 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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