特許
J-GLOBAL ID:200903026365324624

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330215
公開番号(公開出願番号):特開平8-160489
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】測光部と撮像部を同一のデバイスとし、本発光の光量を減らすことなく、露出量を適正にできる撮像装置を提供する。【構成】撮像装置は、レンズ1、絞り2、撮像素子3、信号処理回路4、A/D変換器5、メモリ部6、ストロボ発光部8、演算回路10、全体制御部11、第1のストロークと第2のストロークを有するレリーズスイッチ13、補助光出力部14、IRカットフィルタ15などを備える。被写体までの測距を行なう際に、まわりが暗いと判断したときなどには、オートフォーカス用の補助光を照射し、補助光の戻り光を測光する。合焦後に全体制御部11からの制御によりストロボ発光部8は、距離と補助光の測光量に応じて決定された発光量に従って第1の発光を行なう。この第1の発光にしたがって、演算回路10は被写体からの反射光の光量を演算して測光を行ない、第2の発光の発光量を決める。被写体が至近距離にある場合でも、第1の発光による測光精度が高まり、その結果から決定される第2の発光における測光精度も高まり、露出を正確に行なうことができる。
請求項(抜粋):
撮影を行なうために操作するスイッチ手段と、被写体に補助光を照射する照射手段と前記被写体に向けて発光する発光手段と、撮像素子から前記被写体の光学像を取り込む撮像手段と、該撮像手段から送られた信号を処理して測光情報を得る測光手段とを備えた撮像装置において、前記照射手段は前記スイッチ操作手段に応じて前記補助光を照射し、前記発光手段は、前記照射された前記補助光に応じて前記測光手段により得られる測光情報に基づいて第1の発光を行なう第1発光手段と、該行なわれた第1の発光に応じて前記測光手段により得られる測光情報に基づいて、第2の発光を行なって撮影時の露出を制御する第2発光手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
G03B 7/16 ,  G03B 15/05
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平2-204732
  • 特開平2-204732
  • 特開平4-251831
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