特許
J-GLOBAL ID:200903026370146408

医療用滅菌包装における滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-001454
公開番号(公開出願番号):特開2006-181368
出願日: 2006年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】効率的に処理でき且つ過酸化水素ガスの残留を確実に防止できる医療用滅菌包装における滅菌方法を提供する。【解決手段】本発明の滅菌方法は、包装容器に封入された医療品としての薬剤入り注射器を包装状態のまま過酸化水素ガスによって滅菌処理する。包装容器として、ガスバリヤー性を有し且つ底面全体が開放された合成樹脂製の一体成形された容器本体と、過酸化水素ガスを透過可能で且つ容器本体の底面全体に溶着可能な蓋材としての滅菌紙とから構成される容器を使用する。そして、滅菌装置としてのチャンバーに薬剤入り注射器を収容し、10〜30torrに減圧したチャンバーに過酸化水素ガスを供給する操作を複数回繰り返すことによって滅菌処理した後、加温しつつ包装容器の内部から過酸化水素ガスを脱ガス処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
包装容器に封入された医療品としての薬剤入り注射器を過酸化水素ガスによって滅菌処理する滅菌方法であって、包装容器として、ガスバリヤー性を有し且つ底面全体が開放された合成樹脂製の一体成形された容器本体と、過酸化水素ガスを透過可能で且つ容器本体の底面全体に溶着可能な蓋材としての滅菌紙とから構成される包装容器を使用すると共に、包装容器に封入された薬剤入り注射器を滅菌装置としてのチャンバーに収容し、10〜30torrに減圧したチャンバーに過酸化水素ガスを供給する操作を複数回繰り返すことによって滅菌処理した後、加温しつつ包装容器の内部から過酸化水素ガスを脱ガス処理することを特徴とする医療用滅菌包装における滅菌方法。
IPC (3件):
A61L 2/20 ,  A61L 2/24 ,  A61L 2/26
FI (3件):
A61L2/20 G ,  A61L2/24 ,  A61L2/26 A
Fターム (10件):
4C058AA12 ,  4C058AA22 ,  4C058BB07 ,  4C058DD06 ,  4C058DD11 ,  4C058DD16 ,  4C058EE16 ,  4C058JJ16 ,  4C058JJ21 ,  4C058JJ29
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (13件)
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