特許
J-GLOBAL ID:200903026397221398

歯科用化合物、組成物および製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529512
公開番号(公開出願番号):特表2000-506123
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】本発明は、重合性歯科用化合物、この化合物を含む組成物、この組成物混合用製品、組成物の使用法を提供する。アリール酸化合物が本発明により提供される。組成物は、少なくとも1種の重合性アリール酸化合物、有効量の重合開始剤、少なくとも10重量%の500ミクロン以下の粒度をつセラミック、金属および/または金属酸化物フィラー粒子を含む。本発明の歯科用製品は、組成物の混合前または混合中、破裂されるのに適合している壁により分離された少なくとも2個の部屋をもつ収納器中の重合性組成物を含んでいる。本発明の組成物はこの収納器の中で使うのが好ましい。本発明により、重合性酸含有化合物を含むコア構築材料を使って、歯冠を支持し、これを歯に接着する。
請求項(抜粋):
一般式〔式中、R’は独立に一般式の範囲内にあり、R1’は独立に一般式の範囲内にあり、R1”、R”は独立に2乃至40個の炭素原子をもアルキル、4乃至40個の炭素原子をもつアルキレン、6乃至40個の炭素原子をもつアリール、2乃至40個の炭素原子をもつエーテル、または7乃至40個の炭素原子をもつアルキルアリールであり、Xは独立に式 -CO-、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-N(R9)-、-P(R10)-、-P(OR13)-、-PO(R11)-、-PO(OR12)-、-O-PO(OR14)-O-、の基であり、またはXは存在せずに隣接環が直接的に共に共有結合しており、R1は独立に2乃至30個の炭素原子をもつ重合性不飽和残基であり、R3、R4、R5およびR6は各々独立に水素、ハロゲン、1乃至10個の炭素原子をもつアルキル、または1乃至10個の炭素原子をもつハロゲン化アルキルであり、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は各々独立に水素、1乃至10個の炭素原子をもつアルキル、または6乃至10個の炭素原子をもつアリールであり、R15はアルキレンジオール、アルキレンジアミン、置換アルキレンジオールまたは置換アルキレンジアミンであり、Z1およびZ2は各々独立に酸基を含む残基であり、a、mおよびnは各々独立に0または1であり、bおよびpは独立に1乃至10の整数であり、qおよびq1の少なくとも一つは0以上であり、qは0または1であり、q1は0、1または2であり、q2は0または1であり、ただしqが1のときは、q2は0である〕の範囲内の重合性化合物。
IPC (2件):
C07C 69/54 ,  A61K 6/083 500
FI (2件):
C07C 69/54 Z ,  A61K 6/083 500
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 歯科用組成物及びその用法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-078593   出願人:デンツプライインターナショナルインコーポレーテッド
  • プライマー組成物および硬化性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179911   出願人:サンメディカル株式会社
  • 特表昭60-502055
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引用文献:
審査官引用 (7件)
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