特許
J-GLOBAL ID:200903026407485313
熱処理装置および熱分解方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-041452
公開番号(公開出願番号):特開2009-203474
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】 炭化水素源を熱処理して油化する熱処理装置においておよび/または炭化する熱処理装置において、熱処理によって発生したガスをより容易な方法で安全に処理することが可能な熱処理装置を提供する。【解決手段】 処理物の投入系11と、処理物を熱処理して分解する熱処理系11と、生じたガスを、配管を通じて一部を油分として回収するための冷却・回収系12と、回収系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るためのガス温度調整系13と、から主として構成された処理物の熱処理装置1は少なくとも前記前記熱処理系の前段及び後段部分の配管に不活性ガスを導入するための不活性ガス導入装置14を有し、前記熱処理系の前段または後段におけるガス温度が所定温度以上に到達した際におよび/または前記熱処理系11の前段または後段におけるガスの酸素濃度が所定濃度以上になった際に前記不活性ガスを還流させる【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理物を投入するための投入系と、
熱源と接続された加熱室と、前記加熱室に設置され、前記処理物の投入系から投入された処理物を熱処理して分解する熱処理系と、
前記熱処理系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るための回収・ガス温度調整系と、
前記熱処理系に所定温度のガスを循環させるガス循環系と、
から主として構成された処理物の熱処理装置において、
前記ガス循環系は、不燃ガスまたは不活性ガスを前記ガス循環系のキャリアガスとして使用するためのガス導入装置を有していることを特徴とする熱処理装置。
IPC (3件):
C10G 1/10
, B09B 3/00
, C08J 11/12
FI (6件):
C10G1/10
, B09B3/00 302Z
, B09B3/00 302B
, B09B3/00 303C
, B09B3/00 303M
, C08J11/12
Fターム (38件):
4D004AA03
, 4D004AA07
, 4D004AA11
, 4D004AA48
, 4D004BA03
, 4D004CA22
, 4D004CA25
, 4D004CA27
, 4D004CA42
, 4D004CB01
, 4D004CB31
, 4D004CB45
, 4D004CC01
, 4D004DA01
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4F401AA03
, 4F401AA27
, 4F401AC02
, 4F401AC10
, 4F401AD09
, 4F401BA02
, 4F401BA03
, 4F401CA03
, 4F401CA70
, 4F401CA90
, 4F401CB06
, 4F401CB14
, 4F401CB33
, 4F401DA01
, 4F401DA03
, 4F401DA07
, 4F401DA08
, 4F401DA15
, 4F401FA01X
, 4F401FA07X
, 4H029CA07
, 4H029CA12
引用特許:
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