特許
J-GLOBAL ID:200903026438044803
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-185460
公開番号(公開出願番号):特開2005-014835
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】電動モータの出力軸の回転を転舵軸の軸方向移動に変換して操舵捕助力を与える電動パワーステアリング装置において、トルクロスの増大を最小限に抑えつつ、騒音を低減し、かつコスト安価なこと。【解決手段】ねじ軸29の雄ねじ溝34のうち、操舵部材の左右90度より大きい操作範囲に対応する領域を、回転筒25の雌ねじ溝33のリードL1と概ね等しいリードL3に形成される通常リード部40とする。また、この雄ねじ溝34のうち、操舵部材の左右90度以下の操作範囲に対応する領域を、上記雌ねじ溝33のリードL1よりも短いリードL2(L1>L2)に形成される短リード部37とする。操舵部材の回転操作量が左右90度以下である場合や零である場合に、両ねじ溝33、34の相対向する部分が軸長方向に位置ずれし、バックラッシが詰められる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
操舵補助用の電動モータと、
上記電動モータの出力軸と同伴回転可能に連結される回転筒、この回転筒に包囲され転舵軸と一体に軸方向に移動可能なねじ軸、および、回転筒の内周に形成される雌ねじ溝とねじ軸の外周に形成される雄ねじ溝との間に介在する転動体を含み、回転筒の回転をねじ軸の軸方向移動に変換する運動変換機構とを備える電動パワーステアリング装置において、
上記ねじ軸は、操舵中立位置で転動体を介して回転筒に螺合する部分を含む第1領域と、この第1領域を挟んだ両側に位置する第2領域とを含み、
上記雄ねじ溝は、第1領域に対応して雌ねじ溝よりも短いリードに形成される短リード部と、第2領域に対応して雌ねじ溝と概ね等しいリードに形成される通常リード部とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D033CA04
, 3J062AA07
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA25
, 3J062BA31
, 3J062CD02
, 3J062CD12
, 3J062CD23
, 3J062CD45
引用特許:
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