特許
J-GLOBAL ID:200903026451150930

ゲーム機の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360366
公開番号(公開出願番号):特開2007-159833
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】スムーズに施錠と解錠を行なうことができ、針金などの不正器具を差し込んで行う不正解錠を効果的に防止することができるゲーム機の施錠装置を提供する。【解決手段】施錠杆7に揺動ロック部材8が揺動可能に軸支され、揺動ロック部材8には、カム部材6との係合部8aが設けられると共に、施錠杆7の解錠側への移動を阻止するための係合凸部8bが設けられる。受け金具の係止部に係合可能な摺動ロック部材9が、施錠杆に沿って摺動可能に配設される。揺動ロック部材の係合凸部8bに係合して施錠杆7の解錠側への移動を阻止する固定係止部18が基枠体に設けられる。摺動ロック部材9には、揺動ロック部材8の係合凸部8bに係合して揺動ロック部材を揺動させ、係合凸部8bと固定係止部18の係合を外して施錠杆7の解錠側への移動を可能とするための先端係合部9aが設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基枠体の支持板に沿って施錠杆が摺動可能に配設され、該施錠杆の上部と下部に鉤部が背面側に突出すように形成され、該基枠体にシリンダ錠が取り付けられ、該シリンダ錠の錠軸に該施錠杆と係合可能なカム部材が固定され、該基枠体がゲーム機の前扉の自由端側に縦に取り付けられ、該ゲーム機の本体枠側に取り付けた受け金具の係止部に該鉤部が係止されて前扉を施錠する施錠装置において、 該施錠杆に揺動ロック部材が揺動可能に枢支されると共に、該揺動ロック部材には、該カム部材が係合する係合部が設けられると共に、該施錠杆の解錠側への移動を阻止するための係合凸部が設けられ、該受け金具の係止部に係合可能な傾斜係合部を有した摺動ロック部材が、該施錠杆の長手方向に沿って摺動可能に配設され、該基枠体側には、該揺動ロック部材の係合凸部に係合して該施錠杆の解錠側への移動を阻止する固定係止部が設けられ、該摺動ロック部材には、該揺動ロック部材の係合凸部に係合して該揺動ロック部材を揺動させると共に、該係合凸部と固定係止部の係合を外して該施錠杆の解錠側への移動を可能とするための先端係合部が設けられ、該前扉を閉鎖して該施錠杆の鉤部を該受け金具の係止部に係止させて施錠したとき、該揺動ロック部材の該係合凸部が該固定係止部に係止されて該施錠杆の解錠方向への移動が阻止され、解錠時に該カム部材が解錠側に回動したとき、該揺動ロック部材が揺動して該係合凸部と該固定係止部との係合を外してロックを解除することを特徴とするゲーム機の施錠装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 327A ,  A63F7/02 334
Fターム (2件):
2C088BC42 ,  2C088DA09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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