特許
J-GLOBAL ID:200903026477776560

水の熱化学的分解による水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 修身
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222185
公開番号(公開出願番号):特開2004-059816
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】CaOと石炭微粉末の微粉末を混合したものを直接主反応装置の流動層に供給することができ、最も効率よく反応する水の熱化学的分解による水素の製造方法を提供する。【課題を解決する手段】CaOの存在下で、石炭粉末と水とを、温度600°C〜800°Cの条件で実質上酸化剤を加えることなく反応させて、水を還元して水素を生成させる水素の製造方法において、石炭粉末及びCaOを微粉末にして混合微粉末とし、水蒸気発生装置から発生させた水蒸気と混合微粉末を流動層に供給し、CaOがCa(OH)2生成できる条件に主反応装置中の水蒸気分圧をコントロールすることにより、石炭粉末及びCaOの混合微粒子を粒子成長させながら、主反応装置中で水の熱化学的分解で行うことを特徴とする水の熱化学的分解による水素の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
CaOの存在下で、石炭粉末と水とを、温度600°C〜800°Cの条件で実質上酸化剤を加えることなく反応させて、水を還元して水素を生成させる水素の製造方法において、石炭粉末及びCaOを微粉末にして混合微粉末とし、水蒸気発生装置から発生させた水蒸気と混合微粉末を流動層に供給し、CaOがCa(OH)2生成できる条件に主反応装置中の水蒸気分圧をコントロールすることにより、石炭粉末及びCaOの混合微粒子を粒子成長させながら、主反応装置中で水の熱化学的分解で行うことを特徴とする水の熱化学的分解による水素の製造方法。
IPC (4件):
C10J3/46 ,  B01J3/00 ,  B01J7/02 ,  C01B3/06
FI (4件):
C10J3/46 H ,  B01J3/00 A ,  B01J7/02 Z ,  C01B3/06
Fターム (6件):
4G068DA01 ,  4G068DB11 ,  4G068DB18 ,  4G068DB26 ,  4G068DD01 ,  4G068DD15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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