特許
J-GLOBAL ID:200903026481034463

設備異常原因追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172639
公開番号(公開出願番号):特開平9-026820
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】小規模の診断ツリーを用いて大規模の設備の異常原因を追跡する。【解決手段】同種機能の機器ごとに異常を追跡する汎用診断ツリーと、その他の異常を追跡する専用診断ツリーとを設定する。各診断ツリーのルールは、2つのノードの一方をIF部FFとし、他方をTHEN部BBとする形で記述する。IF部FFは、現ノードを特定する現ノード識別部FIDと、次ノードに進むための判定条件を設定した条件設定部FXからなる。THEN部BBは、次ノードを特定する次ノード識別部BIDと、次ノードで実行する処理項目を設定する処理設定部BXとかなる。現ノード識別部FIDおよび次ノード識別部BIDは、診断ツリーを特定する所属コードGCと、ノードの結合関係を示す種別コードFCと、各ノードを特定する個別ノードICとからなる。
請求項(抜粋):
複数の機器からなる設備に関する各種の処理項目をノードとして備えるとともに各処理項目の実行結果に応じたリンクによってノード間が順次結合された診断ツリーを設定し、診断ツリーの先頭である開始ノードから順次探索することによって診断ツリーの末端である結論ノードに処理項目として対応付けた異常原因を推定する設備異常原因追跡方法であって、診断ツリーは、リンクにより結合される2つのノードのうちの開始ノード側のノードを特定する現ノード識別部と処理項目の判定条件を設定した条件設定部とをIF部に備え、結論ノード側のノードを特定する次ノード識別部と次ノードで実行する処理項目をコード化して設定した処理設定部とをTHEN部に含むコード化された〈IF-THEN〉型のルールにより記述され、さらに診断ツリーとして、設備を構成する各機器のうち同種機能の機器ごとに異常を追跡する汎用診断ツリーと、その他の異常を追跡する専用診断ツリーとが設定され、機器名を開始ノードに対応付けた構成機器マスタファイルを参照して汎用診断ツリーないし専用診断ツリーの開始ノードを決定し、処理設定部の各コードに対応付けて処理項目を格納している処理項目ファイルを参照して次ノードでの処理ないし結論ノードでの異常原因を決定することにより、同種機能の複数の機器での異常の追跡に汎用診断ツリーを共用可能としたことを特徴とする設備異常原因追跡方法。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G05B 23/02 302 Y ,  G06F 15/20 F ,  G06F 15/413 310 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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