特許
J-GLOBAL ID：200903026481532390

電池電圧検出装置の故障診断方法

発明者：
長倉 隻人

長倉 隻人 について

, 
小澤 哲也

小澤 哲也 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について

, 
カルソニックカンセイ株式会社

カルソニックカンセイ株式会社 について


代理人 (1件)： とこしえ特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-055426
公開番号（公開出願番号）：特開2009-210480
出願日： 2008年03月05日
公開日（公表日）： 2009年09月17日
要約：
【課題】電池電圧検出装置において、リセット回路などの故障診断用の回路を用いることなく、適切に故障診断を行う方法を提供すること。【解決手段】 キャパシタを有するサンプルホールド回路と、組電池を構成する複数の電池に接続されたマルチプレクサとを有する電池電圧検出装置において、 前記組電池を構成する複数の電池のうち、少なくとも2以上の電池の電圧が実質的に同じ値であると判断された場合に、電圧が実質的に同じ値であると判断された2以上の電池のうちの一部である第一電池と、残部である第二電池とについて、互いに異なる容量調整条件で容量調整を行い、容量調整後の前記第一電池および前記第二電池の電圧を測定し、該電圧測定の結果に基づき、前記電池電圧検出装置の異常の有無を判定する電池電圧検出装置の故障診断方法。【選択図】 図3
請求項（抜粋）：
キャパシタを有するサンプルホールド回路と、組電池を構成する複数の電池に接続されたマルチプレクサとを有し、前記マルチプレクサの切り替えにより、個々の電池を、前記キャパシタに順次接続させて、前記キャパシタを充電することにより、前記電池の電圧を検出する電池電圧検出装置の故障を診断する方法において、 前記複数の電池のうち、少なくとも2以上の電池の電圧が実質的に同じ値であると判断された場合に、電圧が実質的に同じ値であると判断された2以上の電池のうちの一部である第一電池と、残部である第二電池とについて、互いに異なる容量調整条件で容量調整を行い、容量調整後の前記第一電池および前記第二電池の電圧を測定し、該電圧測定の結果に基づき、前記電池電圧検出装置の異常の有無を判定する電池電圧検出装置の故障診断方法。
IPC (2件)：
G01R 19/00 ,  H01M 10/48
FI (2件)：
G01R19/00 B ,  H01M10/48 P
Fターム (12件)：
2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AD17 ,  2G035AD20 ,  2G035AD24 ,  2G035AD28 ,  2G035AD44 ,  2G035AD48 ,  2G035AD65 ,  5H030AA09 ,  5H030AS20 ,  5H030FF44
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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