特許
J-GLOBAL ID:200903026482376406

シール塗布制御パターンを有する液晶セルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311454
公開番号(公開出願番号):特開2000-137234
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】2つの基板を封着するシール材の塗布位置のずれを調整し、封着したシール材の縁のうねりを抑え、画素領域と近接してシール材を封着して額縁の狭い、品質の良い液晶セルおよびその製造方法を提供する。【解決手段】液晶セルを形成する2枚の基板50・60の少なくとも1つの基板の周囲にシール位置制御パターン100及びシールうねり制御パターン90を形成する。これらパターンにより、塗布されたシール材120の位置決め精度を高め、かつ、封着されたシール材の縁のうねりを低減又は消失させることができ、画領域と塗布されたシール材とを極力近づけることを可能とする。また液晶セルの周辺近傍まで画素領域70を極力近づけることが出来るため、厚さのむらのない狭額縁対応の液晶セルの提供が可能となる。
請求項(抜粋):
周囲に沿って周辺部近傍に設けられ、シール材の塗布位置を規定する上面を含む凸パターン(シール位置制御パターン)を一方の面に有する第1の基板と、第1の基板の前記凸パターンの前記上面に塗布されたシール材と、第1の基板の前記一方の面に対向する面を有する第2の基板とを備え、前記凸パターンの上面はシール材に対してぬれ性を有し、前記シール材は前記上面の中心に対して対称な形状として塗布され、前記第2の基板を前記第1の基板の凸パターンに位置決めされたシール材により封着して形成された液晶セル。
Fターム (8件):
2H089LA44 ,  2H089MA04Y ,  2H089NA38 ,  2H089NA42 ,  2H089NA45 ,  2H089QA04 ,  2H089QA14 ,  2H089QA16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液晶表示パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023158   出願人:ソニー株式会社
  • 液晶表示装置およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-008767   出願人:三菱電機株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255697   出願人:ソニー株式会社
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