特許
J-GLOBAL ID:200903026485147696

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375416
公開番号(公開出願番号):特開2000-183630
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】3つ以上の周波数帯の信号を共振させて送受信でき、小型化してもアンテナ特性が劣化せず、かつ所望の周波数帯に対して所定の帯域幅が得られるアンテナ装置を提供する。【解決手段】ヘリカルエレメント10の中間部にローディング回路12を介装した第1素子部16と、これと略平行でその外側に近接して配置した棒状エレメントの基端を第1素子部16の給電点20に容量結合した第2素子部32と、からなる。ローディング回路12の並列共振周波数を第1周波数帯f1と第2周波数帯f2との中間の値に設定し、第1素子部16の実効長を第1と第2周波数帯f1,f2に対してそれぞれにほぼ1/4波長に設定する。第2素子部32の実効長を第3周波数帯f3に対してほぼ1/4ないし1/2波長に設定する。
請求項(抜粋):
ヘリカルエレメントの中間部にコイルとコンデンサの並列共振回路からなるローディング回路を有する第1素子部と、この第1素子部の軸方向と略平行でその外側に近接して配置したアンテナエレメント部の基端を前記第1素子部の給電点に容量結合してなる第2素子部と、を備え、前記ローディング回路の並列共振周波数を第1周波数帯とこれよりも高い周波数の第2周波数帯との中間の値に設定して前記第1素子部の実効長を前記第1周波数帯と第2周波数帯に対してそれぞれにほぼ1/4波長に設定し、前記第2素子部の物理的長さを前記第1素子部の物理的長さよりも短くするとともに前記第2素子部の実効長を前記第2周波数帯よりも高い周波数の第3周波数帯に対してほぼ1/4ないし1/2波長に設定して構成したことを特徴とするアンテナ装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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