特許
J-GLOBAL ID:200903026492816110

液面検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162749
公開番号(公開出願番号):特開2000-346854
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャリーオーバの低減を図り、効率のよい撹拌を行う自動分注装置の液面検知装置を提供する。【解決手段】 ノズル12と液体容器6、7、9、10との間の浮遊容量の変化を測定し、ノズル先端部が液体の液面位置に至ったことを検出する。基準周波数発生回路24と、基準周波数発生回路24からの入力信号に同期して、基準容量によって規定されるパルス幅の基準パルス信TP1を出力する基準側ワンショット回路25と、基準周波数発生回路24からの前記入力信号に同期して、可変パルス幅信号TP2を出力する検出側ワンショット回路26と、基準パルス信号TP1及び可変パルス信号TP2を比較してパルス幅の変化量を直流電圧Eの変化量として検出する積分回路28と、変化量が所定量以上の場合に液面検出信号を出力する制御回路32とを具備する。
請求項(抜粋):
分注装置の液体の分注に使用されるノズル(12)と所定の回路とを少なくとも備え、該所定回路により、ノズル(12)と液体容器(6、7、9、10)との間の浮遊容量の変化を測定し、かつノズル先端部が液体の液面位置に至ったことを検出する、液面検出装置において、前記所定回路が、基準周波数発生回路(24)と、該基準周波数発生回路(24)からの入力信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、基準容量によって規定されるパルス幅の基準パルス信号(TP1)を出力する基準側ワンショット回路(25)と、該基準周波数発生回路(24)からの前記入力信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、前記浮遊容量に比例して変化する時定数によって規定されるパルス幅の可変パルス幅信号(TP2)を出力する検出側ワンショット回路(26)と、前記基準パルス信号(TP1)及び前記可変パルス信号(TP2)の差分(TP3)を積分することにより、パルス幅の変化量を直流電圧(E)の変化量として検出する積分回路(28)と、前記検出された変化量が所定量以上の場合に液面検出信号を出力する制御回路(32)とを具備する、ことを特徴とする液面検出装置。
Fターム (4件):
2G058AA09 ,  2G058CA04 ,  2G058ED15 ,  2G058GB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 液面検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004350   出願人:株式会社日立製作所
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-265434   出願人:株式会社島津製作所
  • 半導体集積回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343614   出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
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