特許
J-GLOBAL ID:200903026506020683

透明導電膜及びそれを含む透明導電性基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302832
公開番号(公開出願番号):特開2007-113026
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】波長400nm以下において高い光透過率を有する透明導電膜、ならびにそれを含む透明導電性基材を提供する。【解決手段】主としてガリウム、インジウム、酸素からなり、インジウムに対するガリウムの原子比率が0.97以上1.86未満であって、主にβ-Ga2O3型構造の酸化ガリウムインジウム相(β-GaInO3相)とビックスバイト型構造の酸化インジウム相(In2O3相)から構成され、且つ、下記式で定義されるX線回折ピーク強度比が45%以下、密度が5.8g/cm3以上である酸化物焼結体をスパッタリングターゲットとして用いて、直流スパッタリング法で得られる酸化物膜であり、主としてガリウム、インジウム、酸素からなり、インジウムに対するガリウムの原子比率が0.97以上1.86未満である非晶質膜であって、且つ、基板を除いた膜自体の透過率が50%を示す最短波長が350nm以下であることを特徴とする。 In2O3相(400)/β-GaInO3相(111)×100 [%]【選択図】なし
請求項(抜粋):
主としてガリウム、インジウム、酸素からなり、インジウムに対するガリウムの原子比率が0.97以上1.86未満であって、主にβ-Ga2O3型構造の酸化ガリウムインジウム相(β-GaInO3相)とビックスバイト型構造の酸化インジウム相(In2O3相)から構成され、且つ、式(1)で定義されるX線回折ピーク強度比が45%以下、密度が5.8g/cm3以上である酸化物焼結体をスパッタリングターゲットとして用いて、直流スパッタリング法で得られる酸化物膜であり、主としてガリウム、インジウム、酸素からなり、インジウムに対するガリウムの原子比率が0.97以上1.86未満である非晶質膜であって、且つ、基板を除いた膜自体の透過率が50%を示す最短波長が350nm以下であることを特徴とする透明導電膜。 In2O3相(400)/β-GaInO3相(111)×100 [%] (1)
IPC (4件):
C23C 14/08 ,  C04B 35/00 ,  C23C 14/34 ,  H01B 5/14
FI (5件):
C23C14/08 D ,  C04B35/00 J ,  C23C14/08 K ,  C23C14/34 A ,  H01B5/14 A
Fターム (17件):
4G030AA34 ,  4G030BA02 ,  4G030BA15 ,  4G030CA01 ,  4K029AA09 ,  4K029AA11 ,  4K029BA50 ,  4K029BC09 ,  4K029CA06 ,  4K029DC05 ,  4K029DC09 ,  4K029DC34 ,  4K029FA07 ,  5G307FA01 ,  5G307FA02 ,  5G307FB01 ,  5G307FC09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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