電圧変動補償装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (4件)：児玉俊英 , 大岩増雄 , 竹中岑生 , 村上啓吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-287350
公開番号（公開出願番号）：特開2005-057912
出願日： 2003年08月06日
公開日（公表日）： 2005年03月03日
要約：

【課題】それぞれ異なる電圧を出力する複数の電圧補償回路を電力系統に直列に接続して、系統電圧の瞬低時に、所望の電圧補償回路の組み合わせにより補償電圧を発生して瞬低補償する電圧変動補償装置において、瞬低補償時に発生する過電流を速やかに抑制して、信頼性の高い瞬低補償を行う。【解決手段】負荷電流を監視し過電流が検出された時、そのレベルに応じて電圧補償回路PNを選択し、該電圧補償回路PN内の全IGBT9をオフさせて、系統電圧と逆極性の過電流抑制電圧を出力させることにより、補償電圧を低減させる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

それぞれ異なる電圧が蓄積されるエネルギ蓄積手段に蓄積された直流電圧を交流に変換して出力する複数の電圧補償回路を電力系統に直列に接続し、該電力系統における電圧低下の監視、およびそれに基づく給電制御を行う制御部を備えて、上記電力系統の電圧低下時に、上記複数の電圧補償回路の中から所望の組み合わせを選択し、その出力電圧の総和による補償電圧にて上記電力系統の電圧低下を補償して負荷に供給される電圧の変動を抑える電圧変動補償装置において、上記複数の電圧補償回路が直列接続された上記系統に流れる過電流を検出する過電流検出部を備え、上記補償電圧の発生による補償動作中に該過電流検出部にて過電流が検出されると、上記制御部は、所定の上記電圧補償回路の出力電圧を変化させて上記補償電圧を低減させることを特徴とする電圧変動補償装置。

IPC (2件)：

H02J3/12 , H02M7/48

FI (3件)：

H02J3/12 , H02M7/48 E , H02M7/48 Q

Fターム (12件)：

5G066DA07 , 5H007AA07 , 5H007CA01 , 5H007CB05 , 5H007CC04 , 5H007DA06 , 5H007DB02 , 5H007DC02 , 5H007DC05 , 5H007FA03 , 5H007FA12 , 5H007FA19

引用特許：

出願人引用 (1件)

電圧変動補償装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-093707 出願人：三菱電機株式会社

審査官引用 (9件)

電圧変動補償装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-093707 出願人：三菱電機株式会社
特開平2-266839
電力系統保護装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-017338 出願人：関西電力株式会社, 伊瀬敏史

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