特許
J-GLOBAL ID:200903026512027258

燃料電池システムの運転方法および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航 ,  西谷 俊男 ,  幅 慶司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-369860
公開番号(公開出願番号):特開2004-172105
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】 燃料電池が停止起動を繰り返す場合であっても、燃料雷池の劣化を回避することができる燃料電池システムの運転方法、およびその方法を実施するための燃料電池システムの提供。【解決手段】 電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備えた燃料電池システムの運転方法において、前記燃料電池が発電を停止している場合に、前記アノードを燃料ガスに曝した状態で、前記カソードに対する酸化剤ガスの供給を停止し(S101)、外部電源を用いて前記アノードと前記カソードとの間に所定の電圧を印加する(S102)ことにより、前記カソードの電位を標準水素電極に対して0.6以上0.8V以下の範囲内に制御する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電解質と、前記電解質を挟む、白金系の金属触媒を有するアノードおよびカソードと、前記アノードに燃料ガスを供給し、前記カソードに酸化剤ガスを供給するためのガス流路が形成された一対のセパレータ板とを具備したセルを少なくとも一つ有する燃料電池を備えた燃料電池システムの運転方法において、 前記燃料電池が発電を停止している場合に、前記カソードの電位を標準水素電極に対して0.6以上0.8V以下の範囲内に制御することを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Y
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027KK46 ,  5H027MM03 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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