特許
J-GLOBAL ID:200903026552765723

電気抵抗計測方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369105
公開番号(公開出願番号):特開2006-177699
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 ノイズが重畳された検出電圧であっても非常に高いS/N比で電気抵抗を計測できる電気抵抗計測装置を提供する。【解決手段】 電流印加用の電極1a,1bに擬似ランダム信号を印加して鉄パイプ10に電流を流す擬似ランダム信号発生器3と、この電流の流れにより鉄パイプ10に生じる電圧を電圧検出用の電極4a,4bを通じて入力しデジタル化するA/D変換器6と、デジタル化された検出電圧に生じるノイズ成分と信号成分のうち信号成分のみを抽出する信号成分抽出部7aと、擬似ランダム信号と同一の参照信号7dと信号成分との相関演算を行って相関値を算出する相関演算部7bと、相関演算部7bによって算出された相関値のうち最大値の相関値を電圧とし、その電圧と擬似ランダム信号の電流とに基づいて鉄パイプ10の電気抵抗を求める抵抗演算部7cとを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定物に設置された一対の電極に擬似ランダム信号を印加して被測定物に電流を流し、 この電流の流れにより被測定物に生じる電圧を前記の電極間に設置された一対の電極を通じて検出し、かつ、この検出電圧に生じるノイズ成分と信号成分のうち信号成分のみを抽出し、 印加された擬似ランダム信号と同一の参照信号と前記信号成分との相関演算を行って相関値を算出し、 この相関値のうち最大値の相関値を電圧として、その電圧と印加電流とに基づいて被測定物の電気抵抗を求めることを特徴とする電気抵抗計測方法。
IPC (1件):
G01R 27/08
FI (1件):
G01R27/08
Fターム (10件):
2G028AA01 ,  2G028CG02 ,  2G028DH09 ,  2G028FK01 ,  2G028FK02 ,  2G028FK08 ,  2G028GL07 ,  2G028GL09 ,  2G028GL11 ,  2G028HN11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-140309
  • 特開昭59-171869
  • 抵抗測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-220350   出願人:株式会社ウェルパインコミュニケーションズ
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