特許
J-GLOBAL ID:200903026610970499

リチウム二次電池用活物質及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276053
公開番号(公開出願番号):特開2005-038772
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】反応面積が大きく,かつ電流密度及び電位が高く,また全固体型リチウムイオン二次電池に用いることができるリチウム二次電池用活物質及びその製造方法を提供すること。【解決手段】組成式がLixMn2-yNiyO4(0.9≦x≦1.1,0.4≦y≦0.6)で表されるスピネル型構造のリチウムマンガン複合酸化物の粒子からなるリチウム二次電池用活物質である。粒子は,その平均直径が100nm以下でありかつ単分散している。その製造方法においては,析出工程と,水熱合成工程と,焼成工程とを行う。析出工程においては,Mn・Ni塩水溶液とLiOH・H2O2水溶液とを一定のモル比で混合し,リチウムマンガン複合酸化物の前駆体を析出させる。水熱合成工程においては,前駆体を含む水溶液を密閉し,水熱処理を行い,リチウムマンガン複合酸化物からなる粒子を得る。焼成工程においては,粒子を温度400〜700°Cにて焼成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
組成式がLixMn2-yNiyO4(0.9≦x≦1.1,0.4≦y≦0.6)で表されるスピネル型構造のリチウムマンガン複合酸化物の粒子からなり, 該粒子は,その平均直径が100nm以下であり,かつ単分散していることを特徴とするリチウム二次電池用活物質。
IPC (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 B
Fターム (38件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05 ,  4G048AE07 ,  5H029AJ02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA11 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133895   出願人:旭化成工業株式会社
審査官引用 (5件)
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