特許
J-GLOBAL ID:200903026627266400

光コネクタおよびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240263
公開番号(公開出願番号):特開2002-055260
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 フェルールへの光ファイバの接続のため、組み立て用の治具に光コネクタを固定する際、治具への光コネクタの位置決め精度を高め得る光コネクタを提供する。【解決手段】 接続用光ファイバ1を内装固定したフェルール2と、接続機構3と、光コネクタ4に対して回転により係脱可能に係合して接続状態を維持するカップリング5とを具備し、光ファイバ端部と接続用光ファイバ突出部分1aとが接続機構3で接続され、フェルール2後端近傍あるいはそれよりも接続方向後側にカップリング5がフェルール2の前端側から嵌合されるカップリング嵌合部37が設けられている。
請求項(抜粋):
所要長さの接続用光ファイバ(1)を内装固定したフェルール(2)と、該フェルールの後端側に配置された接続機構(3)と、相手側の光コネクタ(4)に対して回転により係脱可能に係合して接続状態を維持するカップリング(5)とを具備し、相手側の光コネクタに対してコネクタ接続可能に成端する目的の光ファイバ(6)の一方の端部(6a)と前記フェルールの後端から突出した前記接続用光ファイバの突出部分(1a)とを、前記接続機構によって、位置決め調心し、突き合わせ接続し、クランプすることで前記目的の光ファイバ先端に組み立てられる光コネクタであって、前記接続機構は、半割り状の接続本体(31)と、この接続本体との間に前記接続用光ファイバの突出部分と前記目的の光ファイバの端部とを挟み込む半割り状の蓋体(32、33)と、前記接続本体と前記蓋体との間で前記接続用光ファイバの突出部分と前記目的の光ファイバの端部を突き合わせ接続可能に位置決め調心する調心機構(34)と、前記接続本体と前記蓋体との間で前記接続用光ファイバの突出部分と前記光ファイバの端部をクランプするためのクランプ力付与手段(35)とを具備しており、前記フェルール後端近傍あるいはそれよりも接続方向後側には前記カップリングが前記フェルールの前端側から嵌合されるカップリング嵌合部(37)が設けられていることを特徴とする光コネクタ。
Fターム (5件):
2H036NA01 ,  2H036QA26 ,  2H036QA43 ,  2H036QA47 ,  2H036QA55
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-217879   出願人:株式会社フジクラ
  • 汎用光コネクタ及びベーシックプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183792   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-113804   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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