特許
J-GLOBAL ID:200903026680007203

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032234
公開番号(公開出願番号):特開2002-234427
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】ブレーキ装置の液通路の失陥を、コストアップを抑制しつつ検出可能とする。【解決手段】マスタシリンダ10とブレーキシリンダ14とを接続する第1液通路92の途中には、互いに並列にマスタ遮断弁96と、マスタシリンダからブレーキシリンダへの作動液の流れを許容し逆向きの流れを阻止する逆止弁98とが設けられている。マスタ遮断弁96の遮断状態において、ブレーキ液圧が液圧制御シリンダ12によって制御される状態において、第1液通路92のマスタ遮断弁96の上流側に設けられたマスタ圧センサ214による検出液圧の低下勾配が設定勾配以上である場合には、第1液通路92のマスタ遮断弁96よりブレーキシリンダ側の部分に失陥が生じたとすることができる。
請求項(抜粋):
運転者によるブレーキ操作部材の操作状態に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、液圧により作動させられるブレーキのブレーキシリンダと、これらブレーキシリンダと前記マスタシリンダとを接続する液通路に設けられ、前記ブレーキシリンダをマスタシリンダに連通させる連通状態と遮断する遮断状態とに切り換え可能なマスタ遮断弁と、そのマスタ遮断弁と並列に前記液通路に設けられ、前記マスタシリンダから前記ブレーキシリンダへの作動液の流れを許容する一方、逆向きの流れを阻止する逆止弁と、動力駆動源を備え、前記マスタ遮断弁の遮断状態において、前記ブレーキシリンダの液圧を制御するブレーキ液圧制御装置と、前記液通路の、前記マスタ遮断弁および逆止弁よりマスタシリンダ側の部分の液圧を検出するマスタ圧検出装置と、前記ブレーキ液圧制御装置による前記ブレーキシリンダの液圧の制御状態において、少なくとも前記マスタ圧検出装置によって検出されたマスタ圧に基づいて、前記液通路の前記マスタ遮断弁よりブレーキシリンダ側の部分に失陥が生じたことを検出する失陥検出装置とを含むことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 13/12
FI (2件):
B60T 17/22 A ,  B60T 13/12 Z
Fターム (32件):
3D048BB05 ,  3D048BB07 ,  3D048BB25 ,  3D048CC19 ,  3D048FF03 ,  3D048HH13 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH37 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH51 ,  3D048HH53 ,  3D048HH58 ,  3D048HH66 ,  3D048HH70 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR06 ,  3D049BB01 ,  3D049BB05 ,  3D049CC02 ,  3D049HH10 ,  3D049HH20 ,  3D049HH30 ,  3D049HH31 ,  3D049HH34 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH42 ,  3D049HH47 ,  3D049QQ04 ,  3D049RR04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053513   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172539   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-256393   出願人:トヨタ自動車株式会社
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