特許
J-GLOBAL ID:200903026693267239

ミリ波送受信器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392767
公開番号(公開出願番号):特開2003-198421
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 NRDガイドと誘電体導波管等との接続部で反射されたりサーキュレータから漏れた送信用のミリ波信号が、不要信号となってミキサーを介して増幅器に入力される前に遮断することにより、ミリ波レーダ等に適用した場合に探知距離が向上したものとすること。【解決手段】 送受信アンテナを有するミリ波送受信器において、ミキサー15の出力端に、パルス変調された送信用のミリ波信号がパルス変調器12から出力されたときに出力端を開状態とする、スイッチ16および制御部19から成るスイッチング制御部を設けた。
請求項(抜粋):
ミリ波信号の波長の2分の1以下の間隔で配置された平行平板導体間に、第1の誘電体線路に付設され、高周波ダイオードから出力された高周波信号を周波数変調するとともにミリ波信号として前記第1の誘電体線路を伝搬させるミリ波信号発振部と、前記第1の誘電体線路の途中に介在し、前記ミリ波信号をパルス化して送信用のミリ波信号として前記第1の誘電体線路から出力させるパルス変調器と、前記第1の誘電体線路に一端側が電磁結合するように近接配置されるかまたは前記第1の誘電体線路に一端が接合されて、前記ミリ波信号の一部をミキサー側へ伝搬させる第2の誘電体線路と、前記平行平板導体に平行に配設されたフェライト板の周縁部に所定間隔で配置されかつそれぞれ前記ミリ波信号の入出力端とされた第1の接続部と第2の接続部と第3の接続部とを有し、一つの前記接続部から入力された前記ミリ波信号を前記フェライト板の面内で時計回りまたは反時計回りに隣接する他の接続部より出力されるサーキュレータであって、前記第1の誘電体線路の前記ミリ波信号の出力端に前記第1の接続部が接続されるサーキュレータと、該サーキュレータの前記第2の接続部に接続され、前記ミリ波信号を伝搬させるとともに先端部に送受信アンテナを有する第3の誘電体線路と、前記サーキュレータの前記第3の接続部に接続され、前記送受信アンテナで受信されて前記第3の誘電体線路を伝搬し前記第3の接続部から出力された受信波をミキサーへ伝搬させる第4の誘電体線路と、前記第2の誘電体線路の中途と前記第4の誘電体線路の中途とを電磁結合するように近接させるかまたは接合させて成り、前記ミリ波信号の一部と受信波とを混合させて中間周波信号を発生させるミキサーと、を設けたミリ波送受信器において、前記ミキサーの出力端に、パルス変調された送信用のミリ波信号が前記パルス変調器から出力されたときに前記出力端を開状態とするスイッチング制御部を設けたことを特徴とするミリ波送受信器。
IPC (6件):
H04B 1/54 ,  H01P 1/00 ,  H01P 1/15 ,  H01P 3/16 ,  G01S 7/03 ,  G01S 13/34
FI (6件):
H04B 1/54 ,  H01P 1/00 B ,  H01P 1/15 ,  H01P 3/16 ,  G01S 7/03 C ,  G01S 13/34
Fターム (21件):
5J011BA05 ,  5J012BA04 ,  5J014HA06 ,  5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AK01 ,  5J070AK22 ,  5K011BA01 ,  5K011BA10 ,  5K011DA02 ,  5K011DA03 ,  5K011DA06 ,  5K011DA15 ,  5K011DA24 ,  5K011EA03 ,  5K011GA05 ,  5K011JA00 ,  5K011KA05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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