特許
J-GLOBAL ID:200903026704303739

成形加工後の外観性が優れたアルミニウム合金圧延板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021550
公開番号(公開出願番号):特開平10-219412
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 最終成形加工時に発生し易いAタイプのストレッチャーストレインマークの発生を抑制し、成形加工後の外観性が優れた5000系アルミニウム合金圧延板の製造方法を提供する。【構成】 アルミニウム合金圧延板の製造方法であって、5000系アルミニウム合金鋳塊を、常法により均熱処理および熱間圧延を行い、最終冷間圧延の圧延率を8 〜20%として所定の最終板厚とし、その後500 〜560 °Cの温度に10秒以内加熱した後、100 °Cの温度までを100 °C/sec 以上の冷却速度で冷却する最終熱処理を行って、板表面および内部の平均結晶粒径を20〜50μm としたアルミニウム合金圧延板の製造方法である。
請求項(抜粋):
質量%で、Mg:4 〜5 %、Mn:0.2 〜0.4 %、Fe:0.15〜 0.35 %、Ti:0.01〜0.05%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、常法により、均質化熱処理および熱間圧延を行い、更に中間熱処理を必要により施しつつ冷間圧延を行って所定の最終板厚とすることを含み、最終冷間圧延の圧延率を8 〜20%とし、その後500 〜560 °Cの温度で10秒以下加熱した後、100 °Cの温度までを100 °C/sec 以上の冷却速度で冷却する最終熱処理を行って、板表面および内部の平均結晶粒径を20〜50μm とし、最終成形加工時のAタイプのストレッチャーストレインマークの発生を抑制したことを特徴とする成形加工後の外観性が優れたアルミニウム合金圧延板の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (12件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 631 Z ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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