特許
J-GLOBAL ID:200903026779176295

電磁駆動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168576
公開番号(公開出願番号):特開平11-013435
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は電磁駆動弁に関し、閉弁動作時にアーマチュアが電磁石に当接した際のはね返りを抑止することを目的とする。【解決手段】 第1電磁コイル48及び第2電磁コイル52は、アーマチュア軸36に固定されたアーマチュア46の両側に対向して設けられる。第1電磁コイル48が励磁されると、アーマチュア46は第1コア50に当接し、弁体12は弁座20に着座する。この状態で、弁軸24とアーマチュア軸36との間にクリアランスSが形成されている。弁軸24とアーマチュア軸36との間は、緩衝材60により連結されている。そのため、アーマチュア46が第1コア50に当接して開弁方向にはね返っても緩衝材60が変形して弾発力を発生し、これによりアーマチュア軸36の変位が抑止される。よって、アーマチュア軸36のはね返り動作により弁体12が開弁されることを防止できる。
請求項(抜粋):
電磁石の電磁力と付勢部材の付勢力との協働によって前記電磁石に当接する位置まで駆動されるアーマチュアと、該アーマチュアの軸方向に延在するアーマチュア軸と、該アーマチュア軸と同軸且つ所定のクリアランスをもって配置され、前記アーマチュア軸と同期して同一方向に駆動されて開閉動作を行う弁体と、前記アーマチュア軸の変位を緩衝するように前記クリアランスに設けられた緩衝材と、を有することを特徴とする電磁駆動弁。
IPC (3件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 310
FI (3件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 305 H ,  F16K 31/06 310 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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