特許
J-GLOBAL ID:200903026787846445
ポリ乳酸系成型品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
, 笹原 敏司
, 原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027122
公開番号(公開出願番号):特開2006-212897
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 汎用樹脂製品と同レベルの生産サイクルで成型可能で、かつ耐熱性、耐衝撃性に優れたポリ乳酸系成型品の製造方法を提供する。【解決手段】 D体含有率が5モル%以下であるとともに残留ラクチド量が0.1〜0.6質量%であるポリ乳酸85〜97質量%と、単独の引張弾性率が40〜1000MPaの脂肪族ポリエステル樹脂および、または脂肪族芳香族ポリエステル樹脂3〜15質量%とを含有する樹脂成分100質量部と、結晶核剤として平均粒径0.1〜10μmのタルク1〜25質量部とを含む樹脂組成物からなるシートを用いる。このシートを、予め、100〜120°Cかつ5〜30秒の条件で、結晶化指標が10〜15J/gとなるように予備結晶化させる。この予備結晶化させたシートを、90〜130°Cに加熱された成型金型により、結晶化指標が25J/g以上となるように、賦型および結晶化させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
D体含有率が5モル%以下であるとともに残留ラクチド量が0.1〜0.6質量%であるポリ乳酸85〜97質量%と、単独の引張弾性率が40〜1000MPaの脂肪族ポリエステル樹脂および、または脂肪族芳香族ポリエステル樹脂3〜15質量%とを含有する樹脂成分100質量部と、結晶核剤として平均粒径0.1〜10μmのタルク1〜25質量部とを含む樹脂組成物からなるシートを用い、
前記シートを、予め、100〜120°Cかつ5〜30秒の条件で、20°C/分の昇温条件で示差走査型熱量計にて測定したときの結晶融解熱量ΔHmの絶対値と昇温中の結晶化により発生する昇温結晶化熱量ΔHcの絶対値との差である結晶化指標が|ΔHm|-|ΔHc|=10〜15J/gとなるように予備結晶化させ、
前記予備結晶化させたシートを、90〜130°Cに加熱された成型金型により、前記結晶化指標が|ΔHm|-|ΔHc|≧25J/gとなるように、賦型および結晶化させることを特徴とするポリ乳酸系成型品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 51/02
, B29C 43/02
, B29C 43/52
, B29C 51/42
, C08K 3/34
, C08L 67/04
FI (6件):
B29C51/02
, B29C43/02
, B29C43/52
, B29C51/42
, C08K3/34
, C08L67/04
Fターム (44件):
4F204AA01
, 4F204AA24
, 4F204AB08
, 4F204AB16
, 4F204AC03
, 4F204AD08
, 4F204AG01
, 4F204AR06
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FE06
, 4F204FE10
, 4F204FH06
, 4F204FH10
, 4F204FH30
, 4F204FJ08
, 4F204FJ09
, 4F204FN15
, 4F208AA24K
, 4F208AB08
, 4F208AC03
, 4F208AG03
, 4F208AR06
, 4F208MA02
, 4F208MB01
, 4F208MB22
, 4F208MG04
, 4F208MG22
, 4F208MH08
, 4F208MK06
, 4F208MK08
, 4F208MK13
, 4F208MW01
, 4J002CF032
, 4J002CF072
, 4J002CF181
, 4J002DJ046
, 4J002FD016
, 4J002FD140
, 4J002FD150
, 4J002FD200
, 4J002GF00
, 4J002GG00
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
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