特許
J-GLOBAL ID:200903026827038592

EGRガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161879
公開番号(公開出願番号):特開平10-339598
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 冷却媒体中に発生する気泡が伝熱管の表面に付着することによる伝熱性能の低下を防止し、EGRガスの冷却能を向上させる。【解決手段】 両端部に冷却媒体流入口および冷却媒体流出口を設けた胴管の両端部付近に固定されたチューブシートに伝熱管群が固着配列され、さらに前記胴管の両端部の外側には端部キャップが固着され、また前記端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられた構造の多管式のEGRガス冷却装置において、前記胴管の少なくとも冷却媒体の流入側に伝熱管群を貫通させる少なくとも1枚のセパレートプレートを設けて前記チューブシートとセパレートプレート間に前記冷却媒体が高速で流通する高速流通空間部を形成し、さらに前記セパレートプレートと各伝熱管との間にはリング状の隙間または放射状スリットを設けたことを特徴とする。【効果】 EGRガス流入口側における冷却媒体の流速が高められることにより、伝熱管群に付着した気泡が速やかに剥離除去されかつ凝縮されることにより、気泡による伝熱性能の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
両端部に冷却媒体流入口および冷却媒体流出口を設けた胴管の両端部付近に固定されたチューブシートに伝熱管群が固着配列され、さらに前記胴管の両端部の外側には端部キャップが固着され、また前記端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられた構造の多管式のEGRガス冷却装置において、前記胴管の少なくとも冷却媒体の流入側に伝熱管群を貫通させる少なくとも1枚のセパレートプレートを設けて前記チューブシートとセパレートプレート間に前記冷却媒体が高速で流通する高速流通空間部を形成し、さらに前記セパレートプレートと各伝熱管との間にはリング状の隙間または放射状スリットを設けたことを特徴とするEGRガス冷却装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-267691   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 特開平2-213696

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