特許
J-GLOBAL ID:200903026845396072
ハイブリッド車両の駆動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156814
公開番号(公開出願番号):特開平10-000951
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料の燃焼によって作動するエンジンと、モータジェネレータとを車両走行時の動力源として備えており、エンジンを作動させるとともに、モータジェネレータの反力を零から徐々に増大させて車両を発進させるエンジン発進モードを有するハイブリッド車両において、モータジェネレータの故障時にも、エンジン発進モードを実行できるようにする。【解決手段】 モータジェネレータの故障時に、シフトレバーがNまたはPレンジからDまたはRレンジへ操作された場合には、ステップSA6において第2クラッチCE2 が係合(ON)されるとともに、ステップSA8、SA10、SA12において第1クラッチCE1 が徐々に滑り率を小さくしていく所定のスリップ状態で係合させられる。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、モータジェネレータと、前記エンジンに連結される第1回転要素、前記モータジェネレータに連結される第2回転要素、および出力部材に連結される第3回転要素を有して、それらの間で機械的に力を合成、分配する合成分配機構と、前記エンジンと前記第1回転要素との間、または前記出力部材と前記第3回転要素との間の動力伝達経路を接続、遮断する第1クラッチと、前記合成分配機構の2つの回転要素を連結して該合成分配機構を一体回転させる第2クラッチとを備えており、前記第1クラッチを係合し、前記第2クラッチを解放し、前記エンジンを作動させるとともに、前記モータジェネレータの反力を零から徐々に増大させて車両を発進させるエンジン発進モードを有するハイブリッド車両の駆動制御装置において、駆動輪へ動力伝達が行われる伝達状態と、該駆動輪へ動力伝達が行われない非伝達状態とを切り換えるために、乗員によって操作される伝達状態切換操作手段と、前記モータジェネレータの故障時に、前記伝達状態切換操作手段が前記非伝達状態から前記伝達状態へ切り換え操作された場合には、前記第1クラッチと第2クラッチのうち、一方を係合させると共に、他方を所定のスリップ状態で係合させるモータ故障時クラッチ制御手段とを有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
IPC (4件):
B60K 17/04
, B60L 11/14
, F16H 37/06
, F16H 61/00
FI (4件):
B60K 17/04 G
, B60L 11/14
, F16H 37/06 E
, F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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発進装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-271586
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ
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特開平3-273933
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動力列及びパワートランスミッション
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-090051
出願人:ゼネラル・モーターズ・コーポレーション
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