特許

J-GLOBAL ID：200903026850473832

電動機の回転子構造

発明者： 木村 真秀 ,  阿久津 伸明
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-329268
公開番号（公開出願番号）：特開2003-134705
出願日： 2001年10月26日
公開日（公表日）： 2003年05月09日
要約：

【要約】【課題】 永久磁石の端末から発生する磁束の短絡を防止しつつ、エンドプレートを磁性材料で構成する。【解決手段】 回転軸9の外周には、鉄などの磁性材料からなる薄板を回転軸9の軸方向に沿って多数積層して構成した回転子鉄心11および、その両側のエンドプレート13が取り付けられている。回転子鉄心11およびエンドプレート13には、永久磁石17が挿入される貫通孔11bおよび13bがそれぞれ形成され、永久磁石17の軸方向端面17aは、エンドプレート13の外側面13cとほぼ同一面を形成している。エンドプレート13には、永久磁石17の軸方向端面17aを押さえる保持爪13dが一体に形成されている。

請求項（抜粋）：

回転軸の外周側に、前記回転軸の軸方向に沿って複数の磁性材料が積層して構成されて前記回転軸とともに回転する回転子鉄心と、この回転子鉄心の前記回転軸の軸方向両側に配置されて、前記回転子鉄心を保持するエンドプレートとをそれぞれ設け、前記回転子鉄心および前記エンドプレートに、前記回転軸の軸方向に沿って永久磁石が挿入される貫通孔を設け、前記永久磁石における前記回転軸の軸方向端面を、前記エンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面としたことを特徴とする電動機の回転子構造。

IPC (4件)：

H02K 1/27 501 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/30 ,  H02K 21/14

FI (4件)：

H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/22 A ,  H02K 1/30 A ,  H02K 21/14 M

Fターム (14件)：

5H002AA00 ,  5H002AA02 ,  5H002AA08 ,  5H002AA09 ,  5H002AB00 ,  5H002AC00 ,  5H002AC08 ,  5H621AA00 ,  5H621HH01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622PP03 ,  5H622PP09 ,  5H622PP18

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 永久磁石形回転電機の回転子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-198277   出願人：株式会社明電舎
• 永久磁石式同期電動機の回転子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-284365   出願人：松下電器産業株式会社, 松下冷機株式会社
• ブラシレスDCモータ及びその永久磁石保持方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-033902   出願人：ダイキン工業株式会社
• 永久磁石回転子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-061596   出願人：東芝キヤリア株式会社