特許
J-GLOBAL ID:200903026887333712

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 一郎 ,  本多 敬子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-256224
公開番号(公開出願番号):特開2006-072039
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】導電性基体の表面に形成される陽極酸化膜を介して感光層が形成される電子写真感光体であっても、基体内周面の陽極酸化膜の除去または剥離工程を設けることなく、安定して確実に導電性基体との導通をとることのできる形状の突起を有するアース板を備えた電子写真感光体を提供すること。【解決手段】導電性弾性体の外周部に形成される突起部が、二つ以上の尖状先端を備え、二つ以上の前記尖状先端がそれぞれ前記円筒状基体内周面の同一線上を摺接して圧入されるように、圧入方向から見て二つ以上の前記尖状先端が一点に重ねられ、圧入方向の直角方向から見て二つ以上の前記尖状先端が圧入方向に相互に離間している形状を有しているアース板を取り付けられた樹脂フランジを備える電子写真感光体とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外表面に陽極酸化膜を介して感光層が被覆される導電性円筒状基体と、この円筒状基体の開口端部内周面に圧入嵌合される樹脂フランジと、この樹脂フランジを貫通する導電性中心軸体と前記円筒状基体とを相互に導電接続するために前記樹脂フランジに固定され、外周部に形成される突起部により前記円筒状基体内周面に摺接する導電性弾性体とを備える電子写真感光体において、前記導電性弾性体の外周部に形成される突起部が、二つ以上の尖状先端を備え、二つ以上の前記尖状先端がそれぞれ前記円筒状基体の内周面の同一線上を摺接して圧入されるように、圧入方向から見て二つ以上の前記尖状先端が一点に重ねられ、圧入方向の直角方向から見て二つ以上の前記尖状先端が圧入方向に相互に離間している形状を有していることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (3件):
G03G 21/00 ,  G03G 5/10 ,  G03G 5/14
FI (3件):
G03G21/00 350 ,  G03G5/10 B ,  G03G5/14 101B
Fターム (8件):
2H035CA07 ,  2H035CB01 ,  2H035CB03 ,  2H035CG03 ,  2H035CZ01 ,  2H068AA42 ,  2H068AA54 ,  2H068CA33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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