特許
J-GLOBAL ID:200903026897059244

移動局方向推定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 英生 ,  浅見 保男 ,  武山 吉孝 ,  鈴木 隆盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283319
公開番号(公開出願番号):特開2004-120554
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】移動局の方向を高精度に推定する。【解決手段】K個のアンテナ素子を有するアレーアンテナ1の受信信号は受信機2を介して、到来方向推定部3に入力され、MUSICアルゴリズムなどの超分解能到来方向推定技術により到来方向が推定される。Δθ内ピーク検索部4は、到来方向推定の結果、所定の角度Δθの範囲内に複数の到来方向が検出されたか否かを判定し、Δθの範囲内に複数の到来方向が検出されたときは、θf決定部5は、該所定の角度範囲内の複数の到来方向の内の一つの到来方向をその角度範囲内の最終的な到来方向と決定する。Δθの範囲外の到来方向とθf決定部5で決定された到来方向それぞれの受信電力を受信電力計算部6で計算し、移動局方向推定部7は、最大の受信電力を有する到来方向を移動局の方向と決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動通信システムにおける基地局において移動局の方向を推定する方法であって、 アレーアンテナを用いる超分解能到来方向推定技術により電波の到来角度を推定する第1のステップ、 前記第1のステップの結果、所定の角度範囲内に複数の到来方向が検出されたかどうかを検出する第2のステップ、 前記第2のステップにおいて所定の角度範囲内に複数の到来方向が検出された場合に、該所定の角度範囲内の複数の到来方向の中からその角度範囲内における最終的な一つの到来方向を決定する第3のステップ、及び、 検出された前記所定の角度範囲外の到来方向及び前記第3のステップにより決定された到来方向それぞれの受信電力を算出し、最大の受信電力を有する到来方向を移動局の方向と決定する第4のステップ を含むことを特徴とする移動局方向推定方法。
IPC (1件):
H04Q7/34
FI (1件):
H04B7/26 106B
Fターム (9件):
5K067AA33 ,  5K067DD42 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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