特許
J-GLOBAL ID:200903026966988201

車両用ドアパネルの成形方法及び装置と製造されたパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265270
公開番号(公開出願番号):特開平7-032385
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 装着時に自動車の内側に向かって対面する外側表面を有する自動車用ドアの内側パネルを経済的に作る方法。【構成】 ドアパネル上部の外部表面を形成する第1の真空モールドコンポーネント、ドアパネル下部の外部表面を形成する第2の非真空モールドコンポーネントと、ドアパネルの対向面の全体を形成する、第1及び第2のモールドコンポーネントと協働し得る第3の非真空モールドコンポーネントを含むモールド装置を備える。
請求項(抜粋):
装着時に自動車の内側に対面する外側表面を有する自動車ドアの内側パネルを作る方法であって、当該方法はモールド装置を利用し、このモールド装置は、ドアパネル上部の外側表面(exterior surface)を形成するように形作られたモールド面を含む第1真空モールドコンポーネント、ドアパネル上部の外側表面を形成するように形作られたモールド面を有する前記第1真空モールドコンポーネントと並列関係になって協働しうる(cooperable in side by siderelation) 第2の非真空モールドコンポーネント、および前記ドアパネルの反対面の全体を形成するように形作られているモールド面を有する前記第1及び第2のモールドコンポーネントの対向関係になって協働しうる(cooperable in opposed relation)第3の非真空モールドコンポーネントを含み、前記方法は、前記第1真空モールドコンポーネントのモールド面に適合する大きさを有し、(1)ビニールシートの外層、および(2)それに接合された比較的に柔らかい発泡材料の層を備えたラミネートシートを加熱するステップと、前記加熱されたラミネートシートをビニールシートの前記外層(outer layer)の外部表面(outer surface) が当該モールド面に対面するように適合された前記第1真空モールドコンポーネントの中で真空形成するステップと、前記ビニールシートの周縁部(marginal edge) に沿ってシールを、当該第2の非真空モールドコンポーネントと並列関係になって協働する当該第1の真空モールドコンポーネントの側部で(at a side) 、延びたシーリング面をもって形成するステップと、真空形成された加熱シートおよび協働的と並列関係となった第2の非真空モールドコンポーネントの上方に補強マットを配置するステップと、当該ビニールシートの縁に沿って形成されたシールが、第2の非真空モールドコンポーネントのモールド面に横たわる補強マットの部分に付加された発泡材が第1の真空モールドコンポーネントのモールド面および第1の真空モールドコンポーネントに対面するビニールシートの外層との間に進入することを妨げるように、発泡ポリウレタン材を当該補強マットに付加するステップと、成形により(moldingly) 前記真空形成ラミネートシートに接合され、(1)前記第3のモールドコンポーネントのモールド面に対応した形状を有する単体パネルの対向面、および(2)前記第2のモールドコンポーネントのモールド面に対応した形を有する当該単体パネルの外側表面を画成する、基体を含む単体ドアパネルを形成する為に、発泡ポリウレタン材を前記第1および第2モールドコンポーネントと対向関係になって協働し得る前記第3のモールドコンポーネントで加熱および硬化するステップと、ラグ状パネルを前記単体パネルの当該基体の外側表面に接着するステップとを備える方法。
IPC (8件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/42 ,  B60J 5/00 501 ,  B29K 27:00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:06 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (12件)
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