特許
J-GLOBAL ID:200903028763322200

柔軟な肘掛けを有する車のドアパネルのモールド方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265271
公開番号(公開出願番号):特開平7-308925
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 より経済的柔軟性を改善する柔軟な肘掛けを有する車のドアパネルのモールド方法を提供する。【構成】 ビニールシート38からなる外層40と、接着された相対的に柔軟な多泡材料からなる層とを備え、ラミネートシートの肘掛け部14がモールド表面肘掛け部に係合するビニールシート表面になるように、ラミネートシートを熱する工程とを備える。次に、多泡弾性材料からなるプリフォームされたパッド46を、熱せられたラミネートシートの肘掛け部の対向表面にマウントする。その後に、全てのモールド部品が協働状態のとき、多泡可能なポリウレタン材料を熱して硬化させて、パネル10の対向表面を示す基板48と、ビニルシートにより外部表面に示され、多泡材料からなる層と多泡弾性材料からなるパッドにより裏打ちされる上向きの肘掛け部とを備えるパネルが形成される。
請求項(抜粋):
パネルの外部表面を形成するための形状を有するモールド表面をもち、互いに向かい合い協働するモールド部を備えるモールド部品が用いられ、パネルの外部表面を形成するための形状を有するモールド表面をもつモールド部品が、パネルの上向きの肘掛け部を示すモールド表面肘掛け部を有する真空モールド部品であり、車に装着されたとき、車の内側になる外部表面を有する車の製造方法において、(1)ビニールシートからなる外層と、(2)接着された相対的に柔軟な多泡材料(foamed material )からなる層を備えるラミネートシート(laminate sheet)を熱する工程と、ラミネートシートの肘掛け部が、前記モールド表面肘掛け部と係合するビニールシートの表面になるように前記真空モールド部品で熱せられた前記ラミネートシートを真空形成する工程と、パネルの外部表面と熱せられて真空形成されたラミネートシートを示すモールド表面に増強マットを配置する工程と、増強マットに多泡可能なポリウレタン材料を加える工程と、全てのモールド部品が協働状態のとき、多泡可能なポリウレタン材料を熱して硬化させて、(1)パネルの対向表面を示す基板と、(2)前記ビニルシートにより外部表面に示され、前記相対的に柔軟な多泡材料からなる層と多泡弾性材料(foamed elastomeric material )からなる前記パッドにより裏打ちされる上向きの肘掛け部とを備えるパネルを形成する工程と、を備えることを特徴とするドアの内部パネルの製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/10 ,  B29C 69/00 ,  B60J 5/00 501 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (13件)
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